デング熱とはなんなんだろう?
☆デング熱とはなんなんだろう?
2014年8月。日本で70年ぶりに、デング熱の渡航歴のない人への感染が確認されたそうです。
名前は聞いた事があるのですが、それがどういうものかは知りません。
そこで調べた覚書です。
ウィルス性の感染症。
デングウイルス(4つの型がある)。
熱帯や亜熱帯地域に多い。
最も日本に近い流行地は台湾らしい。
海外渡航者(渡航中)の感染は、毎年200人ほどらしいです。
海外から戻って来て発症した人の内(輸入感染例)、
4%ほどが重症化していて、出血が止まらなくなるなどの症状がある「デング出血熱」に
重症化する事があるらしい。
なぜ「デング」と言われているのかは不明らしいですが、
スペイン語の「dengue」。
引きつり・こわばり
とも言われているらしいです。
1度発症して抗体ができても、別の型を受けた場合、症状がひどく事があるらしい。
呼び方を「テング熱」と間違えている人がいるようですが、
「デング熱」です。
突然の発熱(38度越えとか)
頭痛
筋肉痛
皮膚発疹
嘔吐
まれに血液を固める成分が減少し、
出血が止まらなくなるなどの症状がある「デング出血熱」に
重症化する事があるらしい。
デング出血熱になると、細かな血管がやぶれ、
全身が真っ赤にむくんで、
粘膜(歯茎・目の白目・鼻など)から血が垂れてくるらしいです。
おそろしいです。
ウィルスを媒介するのは、ヤブカの中の
ヒトスジシマカ
(分布は、日本では、青森県辺りから南の全部の地域)
(寒い所には住みにくいということなのかも?)
(だんだん、その範囲が北に上がって行っているらしい。)
や
ネッタイシマカ(分布は、日本では、存在しないという説と、
琉球諸島や小笠原諸島にいるらしい説があるようです)。
蚊自身は、そのウィルスに影響を受けないようです。
そういう蚊がデング熱ウィルスウィルスを持つ人間の血を吸って、
デング熱ウィルスが体内に入った場合、
その蚊に刺されると、別の人間に感染する危険。
ウィルスを持った蚊の卵が冬を越し、次代に、ウィルスが引き継ぐ可能性もないとは言えないそうです。
人から人には、直接は感染しないらしい。
無 人→人
有 人→蚊→人
2~15日。
ウィルスが、体に入っても発症しないケースもあるらしい。
致死率は、1%以下。
対症療法。
重度の場合、点滴静脈注射、輸血などの治療。
ワクチンはない。
回復の場合、1週間程度で回復するらしいです。
蚊の駆除。
蚊に刺されないようにできるだけ気を付ける。
蚊が増えにくくなるようにする。
10円作戦、こんなのとか。
熱帯・亜熱帯の地域に行くときは注意。
蚊の生息は、15℃以上くらい(10月下旬目安)、
ウロウロしているので注意。
デング熱ぽい症状が最初に言われだしたのが、265年とか。
デング熱と言われだしたのが、1779年頃。
アジア、アフリカ、北米で流行。
日本では、1922年、1940年代前半に流行。
1940年代の感染は、熱帯とかの戦地にいた兵隊さんが、日本に戻って来て発症。
その感染した蚊は、防火水槽で増えたようですが、
そこにめだかや金魚をいれて、蚊の幼虫のボウフラを食べてもらって、
蚊を増やしにくくして、被害を防いだそうです。
世界では、1960年代に発生数が増加したようです。
2014年8月、日本で70年ぶりに、デング熱の渡航歴のない人への感染が確認。
2014年時点では、東南アジアや中南米で流行している。
2014年9月1日時点、代々木公園周辺から広がる。
感染発症の判明は、東京14人・埼玉3人、神奈川2人、茨城1人、千葉1人、新潟1人。
2014年9月26日時点、合計147人。
北海道から山梨まで。
2014年のデング熱騒動で、東京都が公園に殺虫剤を撒きましたが、
蚊の天敵のカエルや蜘蛛やトンボなどの生物の方も死んでしまい、
数の多い蚊だけが生き残った可能性があるらしいです。
生態系を崩すことにより、蚊が増えたという間抜けな事になっっているという人もいます。
世界中でも殺虫剤を撒いて、天敵を殺し、蚊が増えて失敗したというのを学ばず、
日本でも繰り返したそうです。
デング熱だけとると、蚊だけをどうやって減らすかを考える必要があるようです。
蚊が減ったら、また生態系は崩れないのかな。
2014年8月に、感染した方は、海外の渡航歴がないそうですので、
日本の蚊(?)にデング熱ウィルスを持っている蚊がいるという事になるかも知れません。
海外で感染した帰国した人が、蚊にかまれたりして、
その蚊が、日本から出た事のない人をかんで、感染したような感じらしいですが。
1年前(2013年)には、ドイツ人の渡航者が、「日本で」感染したと疑われる症例が出たらしいです。
70年前の感染は、熱帯とかの戦地にいた兵隊さんが、日本に戻って来て発症したようです。
また、今回は、最近の暑さ(熱帯化)に関連しているのかも。
ウィルスを持った蚊の卵が越冬した場合、来年が恐ろしい事になるかも知れません。
これがわかった後、
蚊をやっつける殺虫剤のメーカーの株(フマキラーとかアース製薬)がすごく上がったらしいです。
恐いのは、熱帯化が進むと、
そういう蚊が日本で増えやすくなる事(1940年の対処で追いつかなくなるかも)と、
同じく蚊がウィルスを媒介する、きついウィルス(マラリアとか、ウエストナイル熱とか)が
日本にも来るようになる事なのかも知れません。
また、あまり言われませんが、
少し悪く考えると、
2014年に日本で感染者が出たのがわかった(今回公表した)というだけで、
これまでにも日本でデング熱に感染して発症している人もいたんではないかとも思えます。
公表しなかっただけかも知れません。
その場合、
なぜ、今になって公表しだしたのか、そこが不気味でもあります。
別の大きな被害への事前対応練習ではないかとか思ったりもしてしまいます。
考え過ぎなんでしょうけど。
記載:2014年08月頃
追記:2014年09月頃
追記:2014年10月頃
2014年8月。日本で70年ぶりに、デング熱の渡航歴のない人への感染が確認されたそうです。
名前は聞いた事があるのですが、それがどういうものかは知りません。
そこで調べた覚書です。
・特徴
ウィルス性の感染症。
デングウイルス(4つの型がある)。
熱帯や亜熱帯地域に多い。
最も日本に近い流行地は台湾らしい。
海外渡航者(渡航中)の感染は、毎年200人ほどらしいです。
海外から戻って来て発症した人の内(輸入感染例)、
4%ほどが重症化していて、出血が止まらなくなるなどの症状がある「デング出血熱」に
重症化する事があるらしい。
なぜ「デング」と言われているのかは不明らしいですが、
スペイン語の「dengue」。
引きつり・こわばり
とも言われているらしいです。
1度発症して抗体ができても、別の型を受けた場合、症状がひどく事があるらしい。
呼び方を「テング熱」と間違えている人がいるようですが、
「デング熱」です。
・症状
突然の発熱(38度越えとか)
頭痛
筋肉痛
皮膚発疹
嘔吐
まれに血液を固める成分が減少し、
出血が止まらなくなるなどの症状がある「デング出血熱」に
重症化する事があるらしい。
デング出血熱になると、細かな血管がやぶれ、
全身が真っ赤にむくんで、
粘膜(歯茎・目の白目・鼻など)から血が垂れてくるらしいです。
おそろしいです。
・感染経路
ウィルスを媒介するのは、ヤブカの中の
ヒトスジシマカ
(分布は、日本では、青森県辺りから南の全部の地域)
(寒い所には住みにくいということなのかも?)
(だんだん、その範囲が北に上がって行っているらしい。)
や
ネッタイシマカ(分布は、日本では、存在しないという説と、
琉球諸島や小笠原諸島にいるらしい説があるようです)。
蚊自身は、そのウィルスに影響を受けないようです。
そういう蚊がデング熱ウィルスウィルスを持つ人間の血を吸って、
デング熱ウィルスが体内に入った場合、
その蚊に刺されると、別の人間に感染する危険。
ウィルスを持った蚊の卵が冬を越し、次代に、ウィルスが引き継ぐ可能性もないとは言えないそうです。
人から人には、直接は感染しないらしい。
無 人→人
有 人→蚊→人
・潜伏期間
2~15日。
ウィルスが、体に入っても発症しないケースもあるらしい。
・致死率
致死率は、1%以下。
・治療法
対症療法。
重度の場合、点滴静脈注射、輸血などの治療。
ワクチンはない。
回復の場合、1週間程度で回復するらしいです。
・対処法
蚊の駆除。
蚊に刺されないようにできるだけ気を付ける。
蚊が増えにくくなるようにする。
10円作戦、こんなのとか。
熱帯・亜熱帯の地域に行くときは注意。
蚊の生息は、15℃以上くらい(10月下旬目安)、
ウロウロしているので注意。
・これまでの経緯など
デング熱ぽい症状が最初に言われだしたのが、265年とか。
デング熱と言われだしたのが、1779年頃。
アジア、アフリカ、北米で流行。
日本では、1922年、1940年代前半に流行。
1940年代の感染は、熱帯とかの戦地にいた兵隊さんが、日本に戻って来て発症。
その感染した蚊は、防火水槽で増えたようですが、
そこにめだかや金魚をいれて、蚊の幼虫のボウフラを食べてもらって、
蚊を増やしにくくして、被害を防いだそうです。
世界では、1960年代に発生数が増加したようです。
2014年8月、日本で70年ぶりに、デング熱の渡航歴のない人への感染が確認。
2014年時点では、東南アジアや中南米で流行している。
2014年9月1日時点、代々木公園周辺から広がる。
感染発症の判明は、東京14人・埼玉3人、神奈川2人、茨城1人、千葉1人、新潟1人。
2014年9月26日時点、合計147人。
北海道から山梨まで。
・殺虫剤をまいた事について
2014年のデング熱騒動で、東京都が公園に殺虫剤を撒きましたが、
蚊の天敵のカエルや蜘蛛やトンボなどの生物の方も死んでしまい、
数の多い蚊だけが生き残った可能性があるらしいです。
生態系を崩すことにより、蚊が増えたという間抜けな事になっっているという人もいます。
世界中でも殺虫剤を撒いて、天敵を殺し、蚊が増えて失敗したというのを学ばず、
日本でも繰り返したそうです。
デング熱だけとると、蚊だけをどうやって減らすかを考える必要があるようです。
蚊が減ったら、また生態系は崩れないのかな。
・感想など
2014年8月に、感染した方は、海外の渡航歴がないそうですので、
日本の蚊(?)にデング熱ウィルスを持っている蚊がいるという事になるかも知れません。
海外で感染した帰国した人が、蚊にかまれたりして、
その蚊が、日本から出た事のない人をかんで、感染したような感じらしいですが。
1年前(2013年)には、ドイツ人の渡航者が、「日本で」感染したと疑われる症例が出たらしいです。
70年前の感染は、熱帯とかの戦地にいた兵隊さんが、日本に戻って来て発症したようです。
また、今回は、最近の暑さ(熱帯化)に関連しているのかも。
ウィルスを持った蚊の卵が越冬した場合、来年が恐ろしい事になるかも知れません。
これがわかった後、
蚊をやっつける殺虫剤のメーカーの株(フマキラーとかアース製薬)がすごく上がったらしいです。
恐いのは、熱帯化が進むと、
そういう蚊が日本で増えやすくなる事(1940年の対処で追いつかなくなるかも)と、
同じく蚊がウィルスを媒介する、きついウィルス(マラリアとか、ウエストナイル熱とか)が
日本にも来るようになる事なのかも知れません。
また、あまり言われませんが、
少し悪く考えると、
2014年に日本で感染者が出たのがわかった(今回公表した)というだけで、
これまでにも日本でデング熱に感染して発症している人もいたんではないかとも思えます。
公表しなかっただけかも知れません。
その場合、
なぜ、今になって公表しだしたのか、そこが不気味でもあります。
別の大きな被害への事前対応練習ではないかとか思ったりもしてしまいます。
考え過ぎなんでしょうけど。
記載:2014年08月頃
追記:2014年09月頃
追記:2014年10月頃
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