スーパーのお肉のパックの中の赤い汁の正体

☆スーパーのお肉のパックの中の赤い汁の正体

スーパーのお肉（白いトレイに入っていたりするパックの牛肉）を買う時、パックの中に、
赤い汁があるパックもあり、血かな？ と思って、赤い汁がないものを選んで買って来るんですが、
どうやら血ではないそうです。

・赤い汁の正体

まず血ではないらしいです。
スーパーで売られるお肉は、先にほとんどの血を取り除いてから出されるそうです。

ではなぜ赤い汁があるのか？

その赤い汁の成分は、お肉の中に含まれる「ミオグロビン」という成分の色と水で、
通常、ミオグロビンは、細胞膜で覆われているそうです。
なので、お肉が新しいものだと、赤い汁は出て来ませんが、
時間が経つと、細胞膜が壊れて、お肉の中の水と一緒に、ミオグロビンが出て、
水分が赤くなり、赤い汁になるという事だそうです。

ということですので、
赤い汁が出ているのものは、時間が経過したお肉である可能性が高く、
私は、理由も知らず血だと思って選んでいなかったのですが、
結果的には正解で、
ちょっとパックにしてから、古くなって来ているお肉ではないだろうかと、
考えられ、赤い汁が出ていないお肉を買った方が、新鮮なんだと思います。





記載：2016年02月頃

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