カレーの作り置きで「ウエルシュ菌」が増殖し食中毒の恐れ。どこまで恐れる?
☆カレーの作り置きで「ウエルシュ菌」が増殖し食中毒の恐れ。どこまで恐れる?
2017年3月か、4月頃だったでしょうか、
カレーの作り置きで、菌が増殖し、食中毒になるとテレビで言っていました。
CMなんかで、寝かしたカレーがおいしいとか言っていた気がするし・・・。
ウチでは、冬は、カレーを作った鍋はそのままに、頻繁に火は入れて混ぜていましたが、
カレーが原因で食中毒になった記憶はありません。
夏は、元々早く食べきるようには、注意していました。
3・4日、続けて食べていた事もあるような。
カレーの日に、お腹の調子が悪くなったことはあるでしょうが、カレーが原因かはわかりません。
何がどういう原因でそうなるのかの覚書です。
また、どこまで恐れるべきなのかも考えたいです。
厚生労働省の発表で、2016年のその菌(ウエルシュ菌)での食中毒の発生が
31件で、患者が411人出たという事から。
31件というのは、カレーを作る全体の数は、すさまじいでしょうから、多くはないと思える数字です。
ただ、わかっているのが31件なので、本当はもっと多いのかも知れません。
とても大きな鍋で大量に作って食中毒という幼稚園があったそうです。
土壌などに広く分布しているもので、
食べ物では、肉に多いそうです。
健康番組では、人参、じゃがいもに多いと言っていました。
土壌に多いものなので、土壌に接するものには、
多いと思った方が良いようです。
ただ、魚にもいるらしい。
ウエルシュ菌は、基本は過熱によって、死滅するらしいですが、
中には強い菌もいて、100℃に1時間以上耐えられる菌もあるそうです。
(6時間の過熱にも耐える?)
酸素がない(少ない?)状態を好む。
人の体内(腸とか)にもいる。
増え方としては、
① 作ったものを、常温で保存
② 温度が下がってくる
③ 残っている菌が増殖(40℃から50℃辺りが増えやすい。)
という流れで、
それが、体内に大量に入ると、潜伏機関である6時間から18時間を経て、
① 小腸で更に増える。
② 菌から毒素(エンテロトキシン?)が出る。
③ 腹痛や下痢の可能性
という流れで、体に悪影響(食中毒)を及ぼす可能性があるそうです。
重症化する人もいる。
でない人は、今、体調が良いので症状がでないだけなのでしょう。
その症状の期間は、1日から2日ほど。
・増えやすい温度(40℃から50℃辺り)の期間をなるべく減らす
・その日に食べきる
2日以内とか言われる事もある。早いうちにという事。
・保存する場合は、容器に分けて入れて、冷蔵庫へ。(急激に冷やす)。
2017年にこれまでと違って、急に反対の事が言われだしたかのような印象があります。
お年寄が増えたり、小さい子供の抵抗力が弱くなっているのが原因なのかも知れません。
元気な若いうちは、症状が出ずに気が付いていないのかも知れません。
温度的にも、冬に暖房を入れる所が多くなったのが原因かも知れません。
食中毒になった所が、大きな鍋で大量に作ったので、すぐに冷えず、菌がやたら繁殖して
問題になっているだけであり、家庭の鍋の大きさでは、再加熱をしていれば
それほど菌が増えないのかも知れません。
そうじゃないのかも知れません。
どこまで恐れるべきなのかが判断しにくいですが、
実体験では、小さい鍋でちゃんと火を通して混ぜておけば、健康であれば、
異常に恐れる必要はないように、個人的には思います。
ただ、なぜ菌が増えるのかは知っていた方が良いと思います。
原因が、土壌などに広く分布している菌らしいので、
肉や野菜を入れずに後入れ、ルーだけで作ると、どうなんだろう?
ルーにも元々いっぱい菌が入っているのかな?
そういう原因ではあるので、他の料理でも繁殖するはずです。
結局、そういうわけですので、食中毒の危険があるので、
給食レベルの大鍋では、菌が繁殖する時間が長いので、作り置き、鍋放置はしてはいけないのが確実なんでしょう。
記載:2017年05月頃
2017年3月か、4月頃だったでしょうか、
カレーの作り置きで、菌が増殖し、食中毒になるとテレビで言っていました。
CMなんかで、寝かしたカレーがおいしいとか言っていた気がするし・・・。
ウチでは、冬は、カレーを作った鍋はそのままに、頻繁に火は入れて混ぜていましたが、
カレーが原因で食中毒になった記憶はありません。
夏は、元々早く食べきるようには、注意していました。
3・4日、続けて食べていた事もあるような。
カレーの日に、お腹の調子が悪くなったことはあるでしょうが、カレーが原因かはわかりません。
何がどういう原因でそうなるのかの覚書です。
また、どこまで恐れるべきなのかも考えたいです。
・なぜそう言われだしたのか?
厚生労働省の発表で、2016年のその菌(ウエルシュ菌)での食中毒の発生が
31件で、患者が411人出たという事から。
31件というのは、カレーを作る全体の数は、すさまじいでしょうから、多くはないと思える数字です。
ただ、わかっているのが31件なので、本当はもっと多いのかも知れません。
とても大きな鍋で大量に作って食中毒という幼稚園があったそうです。
・原因の菌 ウエルシュ菌とは?
土壌などに広く分布しているもので、
食べ物では、肉に多いそうです。
健康番組では、人参、じゃがいもに多いと言っていました。
土壌に多いものなので、土壌に接するものには、
多いと思った方が良いようです。
ただ、魚にもいるらしい。
ウエルシュ菌は、基本は過熱によって、死滅するらしいですが、
中には強い菌もいて、100℃に1時間以上耐えられる菌もあるそうです。
(6時間の過熱にも耐える?)
酸素がない(少ない?)状態を好む。
人の体内(腸とか)にもいる。
増え方としては、
① 作ったものを、常温で保存
② 温度が下がってくる
③ 残っている菌が増殖(40℃から50℃辺りが増えやすい。)
という流れで、
それが、体内に大量に入ると、潜伏機関である6時間から18時間を経て、
① 小腸で更に増える。
② 菌から毒素(エンテロトキシン?)が出る。
③ 腹痛や下痢の可能性
という流れで、体に悪影響(食中毒)を及ぼす可能性があるそうです。
重症化する人もいる。
でない人は、今、体調が良いので症状がでないだけなのでしょう。
その症状の期間は、1日から2日ほど。
・では、どうすれば良いのか?
・増えやすい温度(40℃から50℃辺り)の期間をなるべく減らす
・その日に食べきる
2日以内とか言われる事もある。早いうちにという事。
・保存する場合は、容器に分けて入れて、冷蔵庫へ。(急激に冷やす)。
・感想など
2017年にこれまでと違って、急に反対の事が言われだしたかのような印象があります。
お年寄が増えたり、小さい子供の抵抗力が弱くなっているのが原因なのかも知れません。
元気な若いうちは、症状が出ずに気が付いていないのかも知れません。
温度的にも、冬に暖房を入れる所が多くなったのが原因かも知れません。
食中毒になった所が、大きな鍋で大量に作ったので、すぐに冷えず、菌がやたら繁殖して
問題になっているだけであり、家庭の鍋の大きさでは、再加熱をしていれば
それほど菌が増えないのかも知れません。
そうじゃないのかも知れません。
どこまで恐れるべきなのかが判断しにくいですが、
実体験では、小さい鍋でちゃんと火を通して混ぜておけば、健康であれば、
異常に恐れる必要はないように、個人的には思います。
ただ、なぜ菌が増えるのかは知っていた方が良いと思います。
原因が、土壌などに広く分布している菌らしいので、
肉や野菜を入れずに後入れ、ルーだけで作ると、どうなんだろう?
ルーにも元々いっぱい菌が入っているのかな?
そういう原因ではあるので、他の料理でも繁殖するはずです。
結局、そういうわけですので、食中毒の危険があるので、
給食レベルの大鍋では、菌が繁殖する時間が長いので、作り置き、鍋放置はしてはいけないのが確実なんでしょう。
記載:2017年05月頃
Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。
暑さの一番の原因はなんだと思いますか?
あなたの支持する政党はどの党ですか?
今のページの関連ページのリストへ
ザ・覚書のトップページに戻る
全ページのリストへ