なぜ無洗米は洗わなくて良いのか?
☆なぜ無洗米は洗わなくて良いのか?
お米をしかける時、普通なら洗ってから電子ジャーに入れますが、
無洗米は洗わなくてもよく楽チンです。
でも、なぜ洗わなくて良いのか?
お米はちょっと汚れているから軽く洗うんだと思っていた私には
理解が難しかったので調べた時の覚書です。
まず、基本から調べていきます。
販売されたお米には「ぬか」というのがまだちょっと
付いていて(精米機では取りきれない)、
それと他の「汚れ」を取る為に洗うようです。
ぬか・・・玄米の表皮、美容にも良いらしい
玄米・・・米ぬかが全部付いたままの状態のお米
籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態
籾(もみ)・・・稲(イネ)の果実
稲(イネ)・・・植物
種籾(たねもみ)・・・稲の種(たね)
アニメ「北斗の拳」の2話「必殺残悔拳!! 不毛の荒野に明日をみた!!」で、
おじいさんが、必死に守ろうとしたのがコレです。
コレをうまく育てれば米になりますから、食料を求めての奪い合いが減ると
おじいさんは考えたようです。
普通、年配の方は「洗う」でなく「研ぐ(とぐ)」と言いますが、
「研ぐ」とは、こするように洗うという意味なんで、
「洗う」と「研ぐ」は、どっちも洗っていますが、
「研ぐ」の方は、より念入りに洗う時に使うべきなんでしょう。
で、今のお米は売っている時に、既に結構綺麗なんで、
「研ぐ」程の必要もなく、本質的には「洗う」が正しいかと思います。
でも、学校のテストに出題される時は、「研ぐ」と答えた方が多分○になるでしょう。
この頃のお米は、2・3回、水を入れ替えて洗えばOKのようです。
洗わないと、なんかお米が臭いような感じ(イメージだけ?)がして、
おいしくなくなるという事になっています。
本題に戻って・・・、
普通の精米の後、このちょっと残った「ぬか」を取り払う工程を追加しているから
洗わなくて良いそうです。
その取り払う工程には、色々な方法があるらしく・・・、
・BG精米法
ぬかの粘着性を利用して、金属にぬかを付けたりして剥がし取る。
Bran:ぬか
Grind:削る
・水洗い乾燥法・湿式法
これは精米時になるが、ちょっと水をかけて、ぬかを洗い流す。
で、すぐ乾燥させる。
・ブラシ研米法
ブラシでぬかをとる。
・NTWP加工法
ぬかを水でぬらして、粒状のタピオカ(デンプン)に付着させてとる。
タピオカは熱すると、ぬかの成分とくっつくらしい。
NTWP(ネオ・テイスティ・ホワイト・プロセス)
Neo tasty white process?
新しい味のよい白いプロセス?(意味不明)
まあ結局、洗うような処理を既に行なっているから洗わなくて良いとい事らしいです。
それでも汚れてそうだから、無洗米でも洗うというのは、
砂糖を洗ってから食べるようなもの(?)かも知れません。
記載:2012年08月頃
お米をしかける時、普通なら洗ってから電子ジャーに入れますが、
無洗米は洗わなくてもよく楽チンです。
でも、なぜ洗わなくて良いのか?
お米はちょっと汚れているから軽く洗うんだと思っていた私には
理解が難しかったので調べた時の覚書です。
・普通のお米はなぜ洗うのか?
まず、基本から調べていきます。
販売されたお米には「ぬか」というのがまだちょっと
付いていて(精米機では取りきれない)、
それと他の「汚れ」を取る為に洗うようです。
ぬか・・・玄米の表皮、美容にも良いらしい
玄米・・・米ぬかが全部付いたままの状態のお米
籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態
籾(もみ)・・・稲(イネ)の果実
稲(イネ)・・・植物
種籾(たねもみ)・・・稲の種(たね)
アニメ「北斗の拳」の2話「必殺残悔拳!! 不毛の荒野に明日をみた!!」で、
おじいさんが、必死に守ろうとしたのがコレです。
コレをうまく育てれば米になりますから、食料を求めての奪い合いが減ると
おじいさんは考えたようです。
普通、年配の方は「洗う」でなく「研ぐ(とぐ)」と言いますが、
「研ぐ」とは、こするように洗うという意味なんで、
「洗う」と「研ぐ」は、どっちも洗っていますが、
「研ぐ」の方は、より念入りに洗う時に使うべきなんでしょう。
で、今のお米は売っている時に、既に結構綺麗なんで、
「研ぐ」程の必要もなく、本質的には「洗う」が正しいかと思います。
でも、学校のテストに出題される時は、「研ぐ」と答えた方が多分○になるでしょう。
この頃のお米は、2・3回、水を入れ替えて洗えばOKのようです。
洗わないと、なんかお米が臭いような感じ(イメージだけ?)がして、
おいしくなくなるという事になっています。
・なぜ無洗米は洗わなくて良いのか?
本題に戻って・・・、
普通の精米の後、このちょっと残った「ぬか」を取り払う工程を追加しているから
洗わなくて良いそうです。
その取り払う工程には、色々な方法があるらしく・・・、
・BG精米法
ぬかの粘着性を利用して、金属にぬかを付けたりして剥がし取る。
Bran:ぬか
Grind:削る
・水洗い乾燥法・湿式法
これは精米時になるが、ちょっと水をかけて、ぬかを洗い流す。
で、すぐ乾燥させる。
・ブラシ研米法
ブラシでぬかをとる。
・NTWP加工法
ぬかを水でぬらして、粒状のタピオカ(デンプン)に付着させてとる。
タピオカは熱すると、ぬかの成分とくっつくらしい。
NTWP(ネオ・テイスティ・ホワイト・プロセス)
Neo tasty white process?
新しい味のよい白いプロセス?(意味不明)
まあ結局、洗うような処理を既に行なっているから洗わなくて良いとい事らしいです。
それでも汚れてそうだから、無洗米でも洗うというのは、
砂糖を洗ってから食べるようなもの(?)かも知れません。
記載:2012年08月頃
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