骨がポキッと鳴る理由

☆骨がポキッと鳴る理由

骨（関節）をポキポキ鳴らすのは、良くないと聞きました。
良くないか、どうかという前に、なぜ骨が「ポキッ」という音を立てて鳴るんだろう？
という事がまず気になりました。

骨自身が鳴っている？
骨と骨が当たってる？
そんな事ならすり減るでしょうからヤバそうです。

そこで調べた覚書です。

・何の音か？

どうも「これが原因だ」という確証はないようで、
有力な説しかないようなのです。

その有力な説は、
骨と骨の間（関節）の隙間に、骨がうまく滑る液体が入っていて
動かすと圧力がかかって、液体に入っている空気が気泡として出るようなんですが、
その音が「ポキッ」という音で、それが鳴っているという説です。

例：
①骨と骨の間に「うまく滑る液体」が、まんべんなくある状態。
②体を動かしたりする。
③どちらかの骨側の「うまく滑る液体」が圧縮される。
④圧力が掛って、圧縮された「うまく滑る液体」から気泡（空気）発生して、
　はじけて、空いた骨寄りに出る。
　ここで「ポキッ」。

気泡が元に戻るまでしばらくかかるので、その間は再び鳴らないらしいです。

この気泡がはじけた衝撃で、近くの細胞や骨にダメージを与えるので、
あんまり「ポキッ」と鳴らさない方が良いらしいです。

勝手に鳴ってしまうのは仕方ないですけど、北斗の拳のケンシロウのように
わざわざ鳴らすのは危険ですね。

骨自身が鳴っているわけではないようで、結構驚きました。








記載：2013年05月頃

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