蟹を食べて、じんましん。なぜ。

☆蟹を食べて、じんましん。なぜ。

私ではないですが、セコガニにを食べてひどい蕁麻疹（じんましん）が出る人がいます。

なぜなんでしょうか？

蟹の一部を食べてもあまり蕁麻疹は出ないそうで、一匹食べると駄目だそうです。
缶詰は大丈夫だとか。
ちょっと調べた時の覚書です。
間違えているかも知れないので、信用しないで下さい。

・症状

皮膚に赤み、はれ、かゆみ。
普通は、しばらく（数十分から半日くらい）したら消える。

・どうしたら良いのか？

とにかくかかない。
お風呂はひかえる。（体が温くなると血管が拡張するから悪化するかも）
酷い場合は、病院。

アレルギー性の場合、
原因をだいたい特定する為のアレルギーの検査（IgE検査？）もあるようです。

・なぜ発生？

食べた物が原因で発生するものは特に、「アレルギー性の蕁麻疹」というようです。
他のは「非アレルギー性の蕁麻疹」。


①原因のものを食べる
②体が反応開始（アレルギー）or 食べた物自体に、③を引き起こす物質が含まれていて
③皮膚等にある細胞がヒスタミンという物質を放出
④上の影響で血管が拡張
⑤血液の一部の液体が、皮膚に流れ出る
⑥皮膚が腫れる

これは虫に刺された時も起こるようで、
①を「虫に刺される」に置き換えても
③から⑤は、同じようなことになります。


食べる事が原因以外にも、蟹に触ること自体が問題の蕁麻疹もあるようです。

・アレルギーとは

体内にアレルギーの原因物質が入った場合、抵抗する為に、「抗体」というのを作るようです。
抗体は、原因物質をやっつけますが、
今後、アレルギーの原因物質が入った場合、この抗体が過剰反応するようです。
これをアレルギーというらしいです。

蜂に刺された場合のアナフィラキシーショックもこれですよね。

・原因

原因の推測です。

体調不良。
鮮度が悪い食べ物を食べた。
蟹のトロポミオシンという物質？

・トロポミオシン

筋肉の収縮関連のタンパク質。
アナフィラキシーショックをおこすアレルギー物質として有名らしいです。
筋肉だから足とかにいっぱい？

・感想

食べた事が原因の場合、
鮮度が悪いかも知れませんが、
たぶん、体的には蟹を毒だと思っているんじゃないかと思います。
ちょっとだけの場合は、その毒が少ないから表面上現れないけど、
いっぱい食べてしまうと、表面上に現れて来るんだと思います。

食べる事が問題ではなく触った事が原因かも知れません。
缶詰の方が蟹の身の量が多いらしいので、解体中に蟹に触れた事が原因なのかも。

人それぞれ、おそらく色々な要因があって、自分に該当するのは
どれかわかっている方が良いと思います。


しかし困った事に、蕁麻疹が出ても蟹を食べたいらしいので救いようがないですね。





記述：2012年12月頃

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