睡眠時無呼吸症候群とはなんなのか？

☆睡眠時無呼吸症候群とはなんなのか？

寝ている時に、呼吸が数十秒止まる「睡眠時無呼吸症候群」というのが、
家族で起こっているようなので調べた覚書です。

・まず症状は？

睡眠時無呼吸とは書いてありますが、もちろん睡眠時に常に無呼吸というわけではなく、
10秒以上、呼吸が止まってしまう事を「無呼吸」とするようです。
1回では、「無呼吸状態がある」とは言っても、「睡眠時無呼吸症候群」ではないようです。

睡眠時無呼吸症候群（睡眠時無呼吸）は、条件があって、
「無呼吸が、1時間に5回以上」
または
「無呼吸が、1時間の睡眠中に5回以上」
であるものが、
睡眠時無呼吸症候群であると診断されるようです。

英語で書くと、「Sleep Apnea Syndrome」となります。
略して「SAS」と書いている所もあります。

自分では気が付かない事が多いので、誰かが近くにいれば、その誰かが気が付くことになるかと思います。

・そうなれば、どういう状態になるのか？

① 無呼吸が繰り返される事によって、体の酸素が減る。
② 酸素不足になると、体は心拍数を上げる。
③ 脳や体に負担がかかる。
結果、体力も奪われ、睡眠も充分取れていない状態になり、
疲れやすくなったり、集中力が落ちたり、突然、眠くなったりすることがある。
いびきがうるさくもなる。

いびきは、横になり眠る事で解消される事があるが、
それでも、いびきが治らないのであれば、睡眠時無呼吸症候群である可能性が高いそうです。

・睡眠時無呼吸症候群であった場合の病気リスクの倍率

心筋梗塞 ４倍。
脳血管障害 ４倍。
心臓冠動脈障害 ３倍。
高血圧 ２倍。

ある研究では、５年生存率が８４％（逆に言うと１６％が死んでしまう）というデータもあるそうです。

・なぜそうなるのか？

主に２つのタイプがあるようです。

Aタイプ：閉塞性睡眠時無呼吸症候群
　なんらかの原因で、上気道が狭くなる。
　なんらかの原因：太ったなど。元もとの骨格の問題。

Bタイプ：中枢性睡眠時無呼吸症候群
　気道とは関係なく、脳から呼吸の命令が、その時なくなる。

・改善策は？

まず、どちらのタイプであるのか判断しないと、
処置が異なる事になるかと思います。

病院での診断を受ける必要があるかと思います。





記載：2016年05月頃

Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE

一言掲示板です。なにかありましたら以下に書いて書き込みボタンを押して下さい。
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。

お名前

コメント

色 色 色 色 色 色 色 色

---