ヒートテックとはなんなんだろう？

☆ヒートテックとはなんなんだろう？

寒い冬用のシャツとかで、「ヒートテック」という素材（？）をよく聞くようになってきました。

布が発熱するとか・・・。
そんなバカな、となったので調べた時の覚書です。


普通、水（汗）は、蒸発すると熱が奪われ温度が下がる（気化熱：クーラーとかの原理）はずなんですが、
ヒートテックはこっちの自然現象ではなく、
水蒸気が、水（汗）に戻るとき発熱するという現象の方を利用しているらしいです。

・凝縮熱

この水蒸気が、水に戻るとき発熱するという現象を「凝縮熱（ぎょうしゅくねつ）」というそうです。
料理にも応用（？）されているようです。

料理への凝縮熱の利用例
①食材と水をフライパンに入れて、ふたで密封。
②強火で数分温める（水が水蒸気に）
③火を止める（ふたはしたまま）
④水蒸気が水に（凝縮熱発生）
⑤まだフライパンは熱いので、水の一部が蒸発（水が水蒸気に）
⑥水蒸気が水に（凝縮熱発生）
⑦ ⑤～⑥がしばらく繰り返され、食材が温もる


これを、シャツで応用するとなると、
①密封性の高いシャツを着て、汗が出る
②汗が水蒸気に
③シャツの密封度が高いので、水蒸気が外に出にくい
④水蒸気が汗に（凝縮熱発生）
⑤ ③～④がしばらく繰り返され、温さが保たれる

に、なるんでしょうか？　どうでしょうか？

・感想

でも蒸発すると気化熱も発生するから打ち消されて、プラマイ0では？

違うのかな？

多分、うまい具合に、服の中で熱の流れが出来るんでしょうけど。
気化熱は生地の外側、凝縮熱は内側とかでうまく？
ただ保温性で温いのでは？

料理もどうなるんだろう。


よく分かりませんでしたが、温いような感じもするので、OKという事で。
もし、科学を使って効率良く温もっていたなら良いですね。







記載：2012年12月頃

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