なぜコタツで寝ると風邪をひくのか？

☆なぜコタツで寝ると風邪をひくのか？

「コタツで寝ると風邪をひくから、寝ては駄目」と子供の時に言われ、それでも寝てしまい、
風邪をひいた事がありましたが、今思うと、なぜ風邪をひくのか不思議です。
温い足の方と、冷えている頭の部分の温度差が影響するのかな？ とか思っていましたが、
よくわからないので、調べた時の覚書です。


どうやら問題は色々あるようです。

通常、人間の体は、動いている時より、寝ている時に体温が下がるもの。
こたつで常に温めて、本来下がる状況の時に、下げていないから眠りの質も落ちる。
体調も悪くなる。

① まず足付近がコタツで温もる。
② 人間の体は、体温を一定に保とうとする。
　　頭の付近は寒いので、体温が低いので、体温を合わせようとする。
　　足の付近は温いので、体温を上げないように、汗をかいて体温を下げようとする。
③ 足付近と同じように、頭付近も汗をかく。← 脳が混乱中。
④ 頭付近は、寒い中で汗をかく事になる。
⑤ 汗は気化するし、脱水にもなりやすい。
⑥ 頭付近の体温は、気化熱で奪われたりする。
⑦ そんなこんなで、風邪をひいてしまう。 かも知れない。

また、汗をかいて脱水状態になると喉が渇いたりして、ウィルスに弱くなるそうです。


他にも色々理由があるでしょうけど、
体は、寝ている時に体温が下がるものという事は、
通常の布団で保温して寝るのが一番のような気がします。
しかし、こういう事なら電気カーペットも強すぎると駄目なのでは？

また起きている時にも上半身は、寒い中、必要以上に汗をかいていて良くない気もします。
そういえば、だるくなったりしていました。
ほどほどでコタツのスイッチを切ったりするのが良いのかも知れません。
暖房は乾燥して調子が悪くなるし、頭はぼーっとするし、布団や毛布をかぶっている方が私には合っていたりします。
寒すぎるのは問題ですが。





記載：2014年12月頃

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