電池の仕組み
☆電池の仕組み
おそらく、どこの家庭にもあるであろう普通の乾電池ですが、
なぜそれから電気が使えるか、私はよくわかっていません。
そこで基礎レベルから調べた覚書です。
ボルタの電池というのが基礎にはわかりやすそうだったので、
これの説明です。
ボルタの電池というのは、 1800年にイタリアの物理学者、ボルタさんが考えた電池のようです。
(普通の乾電池とかは、亜鉛や二酸化マンガンというのを使っているそうです。)
物質の化学反応で、電気を作っている。
具体的には、電解液に溶けやすい金属(例えば亜鉛)と
電解液に溶けにくい金属(例えば銅)が、
それぞれマイナス極とプラス極になる。
電解液(硫酸とか)という所に入れて、
その間が同線で繋がっていると、電子が移動して電流が生まれる。
(電解液に溶けやすい・マイナスとなる)マグネシウム>アルミニウム>亜鉛>銅(電解液に溶けにくい・プラスとなる)。
この並びを知っていれば、上の例えばを変えられる。
基礎の流れだけ書きたいので、
わかりにくくなるので、イオンとか原子とかは書きません。
その辺は、基礎がわかってから更に興味がある人は調べると面白いかも。
前提:
・亜鉛と銅を、電線で繋ぐ。
・亜鉛と銅を電解液に浸ける。
① 亜鉛と銅を電解液に浸けて、溶けると、
② 亜鉛(マイナス極)から、電子が出る。
③ 電子というのは、(電線があれば)プラス極に移動するので
電線を伝って、銅(プラス極)に移動。
④ 移動する事で電流が流れる。
電気が発生。
亜鉛は細く。
⑤ ①~④が繰り返される。
⑥ 亜鉛が溶けきったら終わり。
(充電可能な電池は、この逆(プラスからマイナス)に
電流を流す事(充電という外部エネルギーがいる)で元に戻すそうです。)
私たちが普段家庭で使う一般的な電池は大きく分けると2種類あり、
・「1次電池」
一度、放電しきると使えなくなる電池。
マンガン乾電池やアルカリ乾電池や、リチウム(一次)電池など。
・「2次電池」
放電しきっても、また充電すると使える電池。
蓄電池。
ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など。
・他にも
太陽電池・燃料電池などがある。
昔、教科書か何かで見たような気もしますが、
10円玉と1円玉を破損させる事になるので、駄目ですので、
してはいけませんが、身近な物の方が、わかりやすいので書いておきます。
作る時は、10円玉を銅板、
1円玉をアルミニウム板(売っているのかな?)とかに置き換えてください。
(電解液に溶けやすい)マグネシウム>アルミニウム>亜鉛>銅(電解液に溶けにくい)。
という事なので、
10円玉(銅)と1円玉(アルミニウム)と、線と、電解液の代わりの塩水で、
電池が出来るそうです。
1円玉がマイナス。
10円玉がプラスになります。
10円玉の大きさに、ティッシュとかキッチンペーパーとかを切って、塩水を染み込ます。
それを10円玉に載せる。
その上に1円玉。
塩水ティッシュを挟む事になります。
これで電子がマイナスからプラスに移動するようです。
これも電池。
この11円電池を、何個か重ねて、コード付きのLEDライトとか
発光ダイオードとかを繋げてみると
光るらしいです。
実際にする時は、電気が流れるんですから、気を付けて下さい。
そういえば、
「ウォーキング・デッド」という海外ドラマの中で、
荒廃した世界、お金の価値がなくなった世界で、
コイン(多分、銅)を見つけた人がいました。
お金という価値自体は、その世界では、何の役には立ちませんが、
お金を構成する物質は違います。
近くいた知識のある人が、
アルミホイル(アルミニウム)と、漂白剤(多分、電解液の代わり)と、
やる気があれば電池が出来ると言っていました。
このボルタの電池の事なんですね。
理屈を知っているって、こういう時に役に立つんでしょうね。
記載:2015年08月頃
おそらく、どこの家庭にもあるであろう普通の乾電池ですが、
なぜそれから電気が使えるか、私はよくわかっていません。
そこで基礎レベルから調べた覚書です。
・電池が発電する基本
ボルタの電池というのが基礎にはわかりやすそうだったので、
これの説明です。
ボルタの電池というのは、 1800年にイタリアの物理学者、ボルタさんが考えた電池のようです。
(普通の乾電池とかは、亜鉛や二酸化マンガンというのを使っているそうです。)
物質の化学反応で、電気を作っている。
具体的には、電解液に溶けやすい金属(例えば亜鉛)と
電解液に溶けにくい金属(例えば銅)が、
それぞれマイナス極とプラス極になる。
電解液(硫酸とか)という所に入れて、
その間が同線で繋がっていると、電子が移動して電流が生まれる。
(電解液に溶けやすい・マイナスとなる)マグネシウム>アルミニウム>亜鉛>銅(電解液に溶けにくい・プラスとなる)。
この並びを知っていれば、上の例えばを変えられる。
・電流が起きるまでの簡単な流れ
基礎の流れだけ書きたいので、
わかりにくくなるので、イオンとか原子とかは書きません。
その辺は、基礎がわかってから更に興味がある人は調べると面白いかも。
前提:
・亜鉛と銅を、電線で繋ぐ。
・亜鉛と銅を電解液に浸ける。
① 亜鉛と銅を電解液に浸けて、溶けると、
② 亜鉛(マイナス極)から、電子が出る。
③ 電子というのは、(電線があれば)プラス極に移動するので
電線を伝って、銅(プラス極)に移動。
④ 移動する事で電流が流れる。
電気が発生。
亜鉛は細く。
⑤ ①~④が繰り返される。
⑥ 亜鉛が溶けきったら終わり。
(充電可能な電池は、この逆(プラスからマイナス)に
電流を流す事(充電という外部エネルギーがいる)で元に戻すそうです。)
・電池は大きく分けると2種類ある
私たちが普段家庭で使う一般的な電池は大きく分けると2種類あり、
・「1次電池」
一度、放電しきると使えなくなる電池。
マンガン乾電池やアルカリ乾電池や、リチウム(一次)電池など。
・「2次電池」
放電しきっても、また充電すると使える電池。
蓄電池。
ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など。
・他にも
太陽電池・燃料電池などがある。
・11円電池
昔、教科書か何かで見たような気もしますが、
10円玉と1円玉を破損させる事になるので、駄目ですので、
してはいけませんが、身近な物の方が、わかりやすいので書いておきます。
作る時は、10円玉を銅板、
1円玉をアルミニウム板(売っているのかな?)とかに置き換えてください。
(電解液に溶けやすい)マグネシウム>アルミニウム>亜鉛>銅(電解液に溶けにくい)。
という事なので、
10円玉(銅)と1円玉(アルミニウム)と、線と、電解液の代わりの塩水で、
電池が出来るそうです。
1円玉がマイナス。
10円玉がプラスになります。
10円玉の大きさに、ティッシュとかキッチンペーパーとかを切って、塩水を染み込ます。
それを10円玉に載せる。
その上に1円玉。
塩水ティッシュを挟む事になります。
これで電子がマイナスからプラスに移動するようです。
これも電池。
この11円電池を、何個か重ねて、コード付きのLEDライトとか
発光ダイオードとかを繋げてみると
光るらしいです。
実際にする時は、電気が流れるんですから、気を付けて下さい。
・感想など
そういえば、
「ウォーキング・デッド」という海外ドラマの中で、
荒廃した世界、お金の価値がなくなった世界で、
コイン(多分、銅)を見つけた人がいました。
お金という価値自体は、その世界では、何の役には立ちませんが、
お金を構成する物質は違います。
近くいた知識のある人が、
アルミホイル(アルミニウム)と、漂白剤(多分、電解液の代わり)と、
やる気があれば電池が出来ると言っていました。
このボルタの電池の事なんですね。
理屈を知っているって、こういう時に役に立つんでしょうね。
記載:2015年08月頃
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