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電子レンジはなぜ温もるのか?

☆電子レンジはなぜ温もるのか?

電子レンジは、なぜ中に入れた物が温もるのでしょう?

人が寒い時、震えて体温を上げるように、
電磁波(?)で、中の物を振動させて温めているらしいと適当に思っているんですが、
詳しい所は分かっていません。
そこで調べた覚書です。





・温もる仕組み


[条件]
電子レンジ内にあるマイクロ波発生装置の数値を、水と合うよう(共鳴する)に設定してある。(2450MHz)
マイクロ波:電波。電波で最も短い波長。
2450MHz:1秒間に、24億5000万回振動する電波。電波=電磁波。
水が揺れやすいのも(固有振動数)、2450MHz。

電子レンジの壁面には、マイクロ波を反射する素材が使われていて、
入れた物に当たりやすくなっている。

電子レンジ下のターンテーブルを回転させて、マイクロ波がたまたま
当たらない事を防ぐ。

ターンテーブルのない物は、うまく反射させる構造や機能になっている。

[仕組み]
①電子レンジ内の機械がマイクロ波を照射。

②入れている物の水分の分子がマイクロ波を吸収。

③水分子が、振動を起こす。
 1秒間に、24億5000万回もの振動が共鳴すると熱が出る。
 (摩擦熱とは違う?)

④温もる。

という事になっているようです。


・特徴


・水分を多く含んでいる物程、温まるのに時間がかかる。(水分子が多い分、全体からみるとマイクロ波が少ない)
・水分が少ない物程、温まりにくい。(水分子が少ないので、振動しにくい)

・水分のないものは温まらない。(はずですが、空気中の水分もあるので・・・)

・ちょうど温もり安い水分量というのがあると思います。

・電子レンジの中に入れる物が多いほど、温もりにくい。
 (多くなると全体からみるとマイクロ波が少ないので)
 (例:1個温める物を入れるより、2個温める物を入れた方が温もりにくい。)

・金属は電波を反射するので、装飾に金属を使っている食器などを入れると、
 火花が出るなどして危ない。
 (電子レンジに缶詰の何か。危険です。ターンテーブルが溶けたり、壊れたりとにかく危ないです。)

・ガラスは電波を透過するので、あんまり温まらないが、
 ガラスコップの中の水分の方は温まるので、
 熱に弱い通常のガラスは割れたりして危険。
 (プラスチックも同様に危ない)

・電子レンジが動いている時のオレンジ色の光は、「動いているよ」という電球のランプであって、
 マイクロ波ではないようです。

・電子レンジが動いている時は、通常はマイクロ波が外に漏れないようになっているはずですが、
 もしかしてマイクロ波がわずかに漏れているかも知れないので、近づかない方が無難。

・ラップする場合、 油分の多いものは(カレーとか)、余計に熱くなるので、ラップなどが解ける(分かりにくくても成分が解けてる)危険があるそうです。

・電子レンジで遊んではいけない。(入れるものによってとても恐ろしい事になります。火事とか。)

電子レンジの機種によって色々違うでしょうから、説明書をちゃんと読んだ方が良さそうです。



記載:2013年05月頃





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