発電方法別の発電量割合
☆発電方法別の発電量割合
日本全体での発電量の割合を発電方法別にみるとどうなんでしょうか?
覚書です。
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以下記載は、2011年10月頃です。
2012年5月5日 午後11時に、日本全国の原発のすべてが停止しました。
よって2012年5月5日時点で、原子力は、0%となって
他の火力等の比率が高くなっていると思われます。
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発電量割合(電力量割合)です。
私は、経済産業省のエネルギー白書を見ても、長くて難しくて分かりませんでした。
そこで作られたのか「わかりやすいエネルギー白書の解説」という項目がサイト内にありました。
これも私には分かりにくいですが、サーッと見ていくと、
「わかりやすい「エネルギー白書」の解説のページ(平成20年度版)」
「解説4:将来のエネルギー安定供給のために②(新エネ、省エネ、原子力への取組)」
多分、ここの一項目のグラフが一番近いかと感じました。
そのグラフによると(これも見難いグラフです)、
2007年時点の割合は、
火力等 66%
原子力 25%
水力 8%
新エネルギー 1%
ぽいです。
経済産業省から(?)「電源開発の概要」という本が出版されているようで、
そこで各電力会社が、何でどれだけ発電できるかというのが書いているそうですが、
知りたければ、買えというんでしょうか?
3,150円もする・・・。
まあ、そこまで詳しいのは必要ないので、大体上で書いた割合なんでしょう。
これは、2007年とか2010年ですので原発事故前のデータになりますね。
経済産業省 資源エネルギー庁のサイトにあるエネルギー白書でも発電電力量の推移というのが書いているページがあります。
エネルギー白書
もっと調べてみると、
電気事業連合会に、「発受電速報」というのがありました。
2011年上期で、
電力会社10社計で 4,560.6億kWh。
水力:386.3億kWh
火力:2,675.2億kWh
原子力:739.8億kWh
新エネルギー:12億4kWh
他社受電:793.2億kWh
他社受電:電力会社以外(自社発電とか)
電気事業連合会:電力会社各社の連合会
割合でいうと、大体
水力 8%
火力 59%
原子力 16%
新エネルギー 1%
他社受電 17%
となります。
大体ですので、100%超えてしまっていますが、
揚水動力(夜間などに水を汲み上げておき発電? 原子力発電にも関係しているらしい)で
マイナスらしいですので、
原子力 15%くらいと考えていいんでしょう。
2011年上期データですので、原子力は半分くらいになってますね。
他社受電というのがすごく多いですね。
他も調べてみましたが、
国の資料より電力会社のページのデータの方が分かりやすそうです。
関西電力の発電電力量比は、
原子力 48%
火力 41%
水力 11%
(平成22年3月末現在・過去10年平均・他社受電分含むらしいです)
関西電力のページ
東京電力のページでは、原子力施設事故の為か、放射能情報や賠償情報に偏っていて情報を見つけられませんでした。
九州電力では、
原子力 41%
石炭 23%
ガス 22%
水力 7%
石油他 5%
地熱 2%
(多分平成22年・他社受電分含むらしいです)
他にも電力会社はあるので、調べてみたら知識になるかもです。
現在、問題とされている原子力は、3割弱(2011年では2割弱)ですので、
3割分、電力を節電すれば、原子力に頼らなくて良くなりますね。
新エネルギー(多分、自然エネルギー)が1%というのは、悲しいです。
国の電力への基本姿勢がすごく偏っていたんでしょうね。
後、他社受電、多分企業や個人での自家発電がすごく多いのに驚きました。
ちゃんと整理すれば、原子力発電は、本当にいらないような気がします。
自然エネルギーを推進していれば変わっていたでしょうし。
一般の人は、事故前までの、リスクある原子力発電の推進にだまされていたのかも知れませんね。
誰が推進していたんでしょうかね?
国? 政治家? 官僚? 発電会社? 外国からの圧力? 原発の交付金がもらえる地域の市民?
事故前の発電会社の推進CMは、芸能人を使って「CO2を出しません」等と、良いとこだけを宣伝して酷かったですね。
記載:2011年10月頃
追記:2013年02月頃
日本全体での発電量の割合を発電方法別にみるとどうなんでしょうか?
覚書です。
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以下記載は、2011年10月頃です。
2012年5月5日 午後11時に、日本全国の原発のすべてが停止しました。
よって2012年5月5日時点で、原子力は、0%となって
他の火力等の比率が高くなっていると思われます。
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発電量割合(電力量割合)です。
・経済産業省のエネルギー白書
私は、経済産業省のエネルギー白書を見ても、長くて難しくて分かりませんでした。
そこで作られたのか「わかりやすいエネルギー白書の解説」という項目がサイト内にありました。
これも私には分かりにくいですが、サーッと見ていくと、
「わかりやすい「エネルギー白書」の解説のページ(平成20年度版)」
「解説4:将来のエネルギー安定供給のために②(新エネ、省エネ、原子力への取組)」
多分、ここの一項目のグラフが一番近いかと感じました。
そのグラフによると(これも見難いグラフです)、
2007年時点の割合は、
火力等 66%
原子力 25%
水力 8%
新エネルギー 1%
ぽいです。
経済産業省から(?)「電源開発の概要」という本が出版されているようで、
そこで各電力会社が、何でどれだけ発電できるかというのが書いているそうですが、
知りたければ、買えというんでしょうか?
3,150円もする・・・。
まあ、そこまで詳しいのは必要ないので、大体上で書いた割合なんでしょう。
これは、2007年とか2010年ですので原発事故前のデータになりますね。
経済産業省 資源エネルギー庁のサイトにあるエネルギー白書でも発電電力量の推移というのが書いているページがあります。
エネルギー白書
・電気事業連合会の発受電速報
もっと調べてみると、
電気事業連合会に、「発受電速報」というのがありました。
2011年上期で、
電力会社10社計で 4,560.6億kWh。
水力:386.3億kWh
火力:2,675.2億kWh
原子力:739.8億kWh
新エネルギー:12億4kWh
他社受電:793.2億kWh
他社受電:電力会社以外(自社発電とか)
電気事業連合会:電力会社各社の連合会
割合でいうと、大体
水力 8%
火力 59%
原子力 16%
新エネルギー 1%
他社受電 17%
となります。
大体ですので、100%超えてしまっていますが、
揚水動力(夜間などに水を汲み上げておき発電? 原子力発電にも関係しているらしい)で
マイナスらしいですので、
原子力 15%くらいと考えていいんでしょう。
2011年上期データですので、原子力は半分くらいになってますね。
他社受電というのがすごく多いですね。
・各電力会社の発表
他も調べてみましたが、
国の資料より電力会社のページのデータの方が分かりやすそうです。
関西電力の発電電力量比は、
原子力 48%
火力 41%
水力 11%
(平成22年3月末現在・過去10年平均・他社受電分含むらしいです)
関西電力のページ
東京電力のページでは、原子力施設事故の為か、放射能情報や賠償情報に偏っていて情報を見つけられませんでした。
九州電力では、
原子力 41%
石炭 23%
ガス 22%
水力 7%
石油他 5%
地熱 2%
(多分平成22年・他社受電分含むらしいです)
他にも電力会社はあるので、調べてみたら知識になるかもです。
・感想
現在、問題とされている原子力は、3割弱(2011年では2割弱)ですので、
3割分、電力を節電すれば、原子力に頼らなくて良くなりますね。
新エネルギー(多分、自然エネルギー)が1%というのは、悲しいです。
国の電力への基本姿勢がすごく偏っていたんでしょうね。
後、他社受電、多分企業や個人での自家発電がすごく多いのに驚きました。
ちゃんと整理すれば、原子力発電は、本当にいらないような気がします。
自然エネルギーを推進していれば変わっていたでしょうし。
一般の人は、事故前までの、リスクある原子力発電の推進にだまされていたのかも知れませんね。
誰が推進していたんでしょうかね?
国? 政治家? 官僚? 発電会社? 外国からの圧力? 原発の交付金がもらえる地域の市民?
事故前の発電会社の推進CMは、芸能人を使って「CO2を出しません」等と、良いとこだけを宣伝して酷かったですね。
記載:2011年10月頃
追記:2013年02月頃
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悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。
<No.7> 管理者
車の燃費の話は、地球の自転の方向的に、西から東に行く方が逆らわないから燃費が良いのかなとか思っていたんですが、
同じような緯度(?)のケンタッキーからシカゴだと、東から西のようなので、自転ではないようですね。
重力の問題なんですね。という事は、地球のわずかな重力の変化によって、物の重さや体積(?)も変わるんですね。
極端な事を言うと、月の重力で、体重が6分の1みたいな事なんでしょうか。
>紙1Tと鉄1Tの質量を秤で測ったら どちらが重たいでしょうか?
ううっ、難しいです。
普通、同じ重さかなと思うんですが、
イメージでは、鉄になりますが、
「押しのけられた空気の重さの分だけ軽くなる」というヒントから考えると、
鉄は鉄の塊だから、内部の空気は変わらないので、押しのけられた空気が1トン分(?)で、
紙は重ねたりしていたり、中には空気(気体)が入って1トンだから、押しのけられた空気が1トン分(?)にいかないので、
紙の方が重いのかなと? と思いました。
(2014/03/27)
<No.6> ひかる
車の燃費って 福岡から札幌に行く時とその逆で札幌から福岡に行く場合ではどちらがいいでしょうか?
実際にはかると福岡から札幌の方が力もあるし 燃費もいいんだよ!
同じようにケンタッキーからシカゴまで行くほうがその逆より燃費がいい。
その理由は地球の重力の違いからくるんだ。
だから物の重さも全く同じ質量でも正確には違うんだ。
特にガス成分の比重とか気体の重さを計算する時は地球の重力係数を 緯度経度 から求め
補正しているんだ。
では 次の問題!
紙1Tと鉄1Tの質量を秤で測ったら どちらが重たいでしょうか?
これも 今流行の公害物質の重さなど微小な重さを量るとき無視できない項目なのです。
アルキメデスの原理は 何も液体だけでなく気体にも働く浮力なのです。
僕もナノの世界を秤量する仕事の前は全く知らなかったのですが、
押しのけられた空気の重さの分だけ軽くなる と言う事を理解すると
紙と鉄ではどちらが重たいか判る筈です。
(2014/03/27)
<No.5> 管理者
書き込みありがとうございます。
「色々なことに興味を持つ小学六年生さん」
エネルギー白書(発電電力量の推移)と関西電力さんの割合が書いていたページのリンクを貼っておきました。
九州電力さんの分は、どこにあったか忘れたので、別で探しましたがPDFだったので、
九州電力さんのページで「当社の原子力の概要について」で検索して、そのPDFを見てみて下さい。
それともリンク集みたいのをお望みですか?
その場合、1つ1つ電力会社のサイトから探さないといけないかと思うので、結構めんどうなので
リンクしたエネルギー白書の(発電電力量の推移)なら一般電気事業用の全体の割合がわかると思いますのでどうでしょうか?
「カメたんさん」
関西電力さんの割合が書いていたページのリンクを貼っておきました。
円グラフは、また気が向いたら作ってみます。
割合さえ分かれば、自分で書いた方が早いかも知れませんね。
(2013/02/21)
<No.4> 色々なことに興味を持つ小学六年生
できれば、発電量割合を載せているサイトのリンクをつけて頂けるとありがたいのですが、それは、できませんか?
(2013/02/21)
<No.3> カメたん
円グラフで発電方法の割合を教えてください。
(2013/02/14)
<No.2> 手羽
こうゆうふうになっているんだ
(2012/02/23)
<No.1> 大福
いい勉強になりました。
(2012/02/23)
車の燃費の話は、地球の自転の方向的に、西から東に行く方が逆らわないから燃費が良いのかなとか思っていたんですが、
同じような緯度(?)のケンタッキーからシカゴだと、東から西のようなので、自転ではないようですね。
重力の問題なんですね。という事は、地球のわずかな重力の変化によって、物の重さや体積(?)も変わるんですね。
極端な事を言うと、月の重力で、体重が6分の1みたいな事なんでしょうか。
>紙1Tと鉄1Tの質量を秤で測ったら どちらが重たいでしょうか?
ううっ、難しいです。
普通、同じ重さかなと思うんですが、
イメージでは、鉄になりますが、
「押しのけられた空気の重さの分だけ軽くなる」というヒントから考えると、
鉄は鉄の塊だから、内部の空気は変わらないので、押しのけられた空気が1トン分(?)で、
紙は重ねたりしていたり、中には空気(気体)が入って1トンだから、押しのけられた空気が1トン分(?)にいかないので、
紙の方が重いのかなと? と思いました。
(2014/03/27)
<No.6> ひかる
車の燃費って 福岡から札幌に行く時とその逆で札幌から福岡に行く場合ではどちらがいいでしょうか?
実際にはかると福岡から札幌の方が力もあるし 燃費もいいんだよ!
同じようにケンタッキーからシカゴまで行くほうがその逆より燃費がいい。
その理由は地球の重力の違いからくるんだ。
だから物の重さも全く同じ質量でも正確には違うんだ。
特にガス成分の比重とか気体の重さを計算する時は地球の重力係数を 緯度経度 から求め
補正しているんだ。
では 次の問題!
紙1Tと鉄1Tの質量を秤で測ったら どちらが重たいでしょうか?
これも 今流行の公害物質の重さなど微小な重さを量るとき無視できない項目なのです。
アルキメデスの原理は 何も液体だけでなく気体にも働く浮力なのです。
僕もナノの世界を秤量する仕事の前は全く知らなかったのですが、
押しのけられた空気の重さの分だけ軽くなる と言う事を理解すると
紙と鉄ではどちらが重たいか判る筈です。
(2014/03/27)
<No.5> 管理者
書き込みありがとうございます。
「色々なことに興味を持つ小学六年生さん」
エネルギー白書(発電電力量の推移)と関西電力さんの割合が書いていたページのリンクを貼っておきました。
九州電力さんの分は、どこにあったか忘れたので、別で探しましたがPDFだったので、
九州電力さんのページで「当社の原子力の概要について」で検索して、そのPDFを見てみて下さい。
それともリンク集みたいのをお望みですか?
その場合、1つ1つ電力会社のサイトから探さないといけないかと思うので、結構めんどうなので
リンクしたエネルギー白書の(発電電力量の推移)なら一般電気事業用の全体の割合がわかると思いますのでどうでしょうか?
「カメたんさん」
関西電力さんの割合が書いていたページのリンクを貼っておきました。
円グラフは、また気が向いたら作ってみます。
割合さえ分かれば、自分で書いた方が早いかも知れませんね。
(2013/02/21)
<No.4> 色々なことに興味を持つ小学六年生
できれば、発電量割合を載せているサイトのリンクをつけて頂けるとありがたいのですが、それは、できませんか?
(2013/02/21)
<No.3> カメたん
円グラフで発電方法の割合を教えてください。
(2013/02/14)
<No.2> 手羽
こうゆうふうになっているんだ
(2012/02/23)
<No.1> 大福
いい勉強になりました。
(2012/02/23)
暑さの一番の原因はなんだと思いますか?
あなたの支持する政党はどの党ですか?
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