無線(Wi-Fi)の2.4GHzと5GHzの違い
☆無線(Wi-Fi)の2.4GHzと5GHzの違い
久々に無線(Wi-Fi)の設定をするとき、よく2.4GHzと5GHzの違いを忘れてしまします。
そこで覚書。
普通は、数字が大きい方が良いような気がするのですが、用途によって違うようです。
Hzと言われてもよくわかりませんが、周波数? と思っていたんですが、
無線でいうこのHzは、無線電波の帯域という事です。
帯域というのは、電波を利用する時の周波数の幅(範囲)、
帯域幅ともいう。
英語で、bandwidth(バンドワイズ)。
電波の帯域が多いと、多くの情報を伝える事が出来る。
周波数というのは、
ある一定時間に電波の波が何回揺れるかを表した数字。
普通、1秒間に揺れる波の数という事になります。
例でいうと、
1回の波が1Hz。
10回の波が10Hz。
100回の波が100Hz。
1000回の波が1000Hz=1KHz。
10000回の波が10KHz。
100000回の波が100KHz。
1000000回の波が1000KHz=1MHz。
10000000回の波が10MHz。
100000000回の波が100MHz。
1000000000回の波が1000MHz=1GHz。
10000000000回の波が10GHz。
の周波数。
例えば、電話は、300Hzから3400Hzを使うらしいです。
通信機械は、その周波数を送る。
よくわからない。
詳しいページがありました。
こちらの方のページ。
私なりに解釈すると、
もし、ある通信機械が、1Hzから2Hzまで送るとしたら、
その機器は、1Hzから2Hzまでの帯域幅を持っているという。
この場合、1秒間に1Hzの揺れで1つの情報。
2Hzの揺れで1つの情報を送れる事になり
相手側に伝わる情報は、1つの情報を送れる事になる。
例:例えば1Hzで「0」と送れて、2Hzで「1」と送るとするならば、
1秒間に相手に送れる情報は、「0」か「1」のどちらか1つで
1つの情報。
2という情報を送りたければ、「1」を2回送る必要があるので、
2秒かかる事になる。
もし、ある通信機械が、1Hzから1GHzまで送るとしたら、
その機器は、1Hzから1GHzまでの帯域幅を持っているという。
この場合、1秒間に1Hzの揺れで1つの情報。2Hzの揺れで1つの情報。
3Hzの揺れで1つの情報、(略)・・・・・、
1GHzの揺れで1つの情報を送れる事になり
相手側に伝わる情報は、1つの情報を送れる事になる。
前と一緒のように思えるが、送る情報で表現できる数は、
1000000000種類という事になる。
例:例えば1Hzで「0」と送れて、2Hzで「1」と送れて、
3hzで「2(10)」、4Hzで、「3(11)」・・・・と送るとすれば、
1秒間に相手に送れる情報は、1000000000種類のどれか1つで
1つの情報。
2でも3でも100でも情報を送りたければ、1秒で済む事になる。
よって、帯域幅・帯域が大きいという事は、速度が速いという事になる。
だと、思います。
しかし、無線の説明には帯域(帯域幅)が2.4GHzや5GHzと書いているだけで、
それぞれ、どこからどこまでの帯域幅というのがわかりません。
2.4GHzというのは、ISMバンドという規格らしく。
その中の電子レンジは、2450MHz。これがWi-Fiでも使われているようで、
2450MHzは、(2400 - 2500MHz)とか書いているので、
1から2.4Gの情報の数を一気に使えるというわけではないようで、
本当は、2.4GHzというのは、2.45GHz(2.4 - 2.5GHz)の帯域幅を使える規格のようです。
5GHzの帯域幅も同じく、1から5Gの情報の数を一気に使えるというわけではないかと思います。
(4.9MHzから5MHz?)。
やっと本題です。
<メリット>
障害物に強い(回り込むらしい)ので、電波が遠くまで届く。
端末で、対応している機器が多い。
<デメリット>
2.4GHz帯域というのは、他の製品(電子レンジとかコードレス電話とかBluetoothも)
でも使われているので、不安定になりやすい。(繋がりにくくなったりする。)
5GHz帯域より遅い。
人体に影響が大きい?
<メリット>
5GHz帯域というのは、基本はルータとかだけで使う帯域で、安定しやすい。(繋がりやすい。)
上記のような理由で、高速。
<デメリット>
障害物に弱いので、電波が遠くまで届きにくい。
端末で、対応していない機器がある。(古い端末とか。)
電波というのは、周波数が高いほど、
反射したり、直線に動く性質が上がったり、弱くなったり、雨に弱かったりするらしいです。
低い電波の周波数は、障害物に周り込む事や、障害物を透過できるらしいのですが、
直線に動く性質が上がった高い周波数は、直線に動いたり反射したりで弱いようです。
最近の無線ルータは、2.4GHzと5GHzのどっちも使えるかと思いますが、
上記の特徴を考えて、使い分けすれば良いかと思います。
例;
・無線ルータから、結構離れた所でも使ってみたい場合
2.4GHz。
↑外の庭でスマートフォンのWi-Fiを使う?
・無線接続時のインターネット動画再生がなんか遅い場合
5GHz。
↑つながったら速いのでラッキー。
つながらなかったら障害物とか干渉があると思って諦めたり、
無線ルータの位置を変更するとか。
なんかよくよく見てみると、電波って難しいですね。
電波なので、人体への影響ずっと気にはなっているんですが、
電波の人体への影響として。総務省にページがありました。
ここ。
「低周波(100kHz(キロヘルツ)以下)のきわめて強い電波を浴びることにより体内に電流が流れ、"ビリビリ""チクチク"と感じる、刺激作用のことが知られています。」
「高周波(100kHz(キロヘルツ)以上)のきわめて強い電波を浴びると体温が上がります」
有害性で、現在はっきりしているものは熱作用だけらしいです。
無線は、使わない方が良いのかな?
う~ん。
そうは言っても、携帯電話やらなんやら、世の中、電波だらけですからね。
太陽からも電波が来ていますし。
Wi-Fiより、携帯電話の電波の出力の方が強いらしいです。
私は、かなりの長時間(それこそ朝から晩まで)、業務的に携帯電話を使っていた時期があったんで、心配です。
ソフトバンクによると
「今日までに集められた研究結果を考慮した結果、基地局および無線ネットワークからの弱い電波が健康への有害な影響を起こすという説得力のある科学的証拠はありません」
とのこと。
あまり気にしていては、住めませんので、異常に気にすることはないでしょうけど、
注意はしておいた方が良いかも知れません。
記載:2016年08月頃
久々に無線(Wi-Fi)の設定をするとき、よく2.4GHzと5GHzの違いを忘れてしまします。
そこで覚書。
普通は、数字が大きい方が良いような気がするのですが、用途によって違うようです。
・まず2.4GHzと5GHzとはそもそも何の数字なのか?
Hzと言われてもよくわかりませんが、周波数? と思っていたんですが、
無線でいうこのHzは、無線電波の帯域という事です。
帯域というのは、電波を利用する時の周波数の幅(範囲)、
帯域幅ともいう。
英語で、bandwidth(バンドワイズ)。
電波の帯域が多いと、多くの情報を伝える事が出来る。
周波数というのは、
ある一定時間に電波の波が何回揺れるかを表した数字。
普通、1秒間に揺れる波の数という事になります。
例でいうと、
1回の波が1Hz。
10回の波が10Hz。
100回の波が100Hz。
1000回の波が1000Hz=1KHz。
10000回の波が10KHz。
100000回の波が100KHz。
1000000回の波が1000KHz=1MHz。
10000000回の波が10MHz。
100000000回の波が100MHz。
1000000000回の波が1000MHz=1GHz。
10000000000回の波が10GHz。
の周波数。
例えば、電話は、300Hzから3400Hzを使うらしいです。
通信機械は、その周波数を送る。
よくわからない。
詳しいページがありました。
こちらの方のページ。
私なりに解釈すると、
もし、ある通信機械が、1Hzから2Hzまで送るとしたら、
その機器は、1Hzから2Hzまでの帯域幅を持っているという。
この場合、1秒間に1Hzの揺れで1つの情報。
2Hzの揺れで1つの情報を送れる事になり
相手側に伝わる情報は、1つの情報を送れる事になる。
例:例えば1Hzで「0」と送れて、2Hzで「1」と送るとするならば、
1秒間に相手に送れる情報は、「0」か「1」のどちらか1つで
1つの情報。
2という情報を送りたければ、「1」を2回送る必要があるので、
2秒かかる事になる。
もし、ある通信機械が、1Hzから1GHzまで送るとしたら、
その機器は、1Hzから1GHzまでの帯域幅を持っているという。
この場合、1秒間に1Hzの揺れで1つの情報。2Hzの揺れで1つの情報。
3Hzの揺れで1つの情報、(略)・・・・・、
1GHzの揺れで1つの情報を送れる事になり
相手側に伝わる情報は、1つの情報を送れる事になる。
前と一緒のように思えるが、送る情報で表現できる数は、
1000000000種類という事になる。
例:例えば1Hzで「0」と送れて、2Hzで「1」と送れて、
3hzで「2(10)」、4Hzで、「3(11)」・・・・と送るとすれば、
1秒間に相手に送れる情報は、1000000000種類のどれか1つで
1つの情報。
2でも3でも100でも情報を送りたければ、1秒で済む事になる。
よって、帯域幅・帯域が大きいという事は、速度が速いという事になる。
だと、思います。
しかし、無線の説明には帯域(帯域幅)が2.4GHzや5GHzと書いているだけで、
それぞれ、どこからどこまでの帯域幅というのがわかりません。
2.4GHzというのは、ISMバンドという規格らしく。
その中の電子レンジは、2450MHz。これがWi-Fiでも使われているようで、
2450MHzは、(2400 - 2500MHz)とか書いているので、
1から2.4Gの情報の数を一気に使えるというわけではないようで、
本当は、2.4GHzというのは、2.45GHz(2.4 - 2.5GHz)の帯域幅を使える規格のようです。
5GHzの帯域幅も同じく、1から5Gの情報の数を一気に使えるというわけではないかと思います。
(4.9MHzから5MHz?)。
・2.4GHz帯域の特徴
やっと本題です。
<メリット>
障害物に強い(回り込むらしい)ので、電波が遠くまで届く。
端末で、対応している機器が多い。
<デメリット>
2.4GHz帯域というのは、他の製品(電子レンジとかコードレス電話とかBluetoothも)
でも使われているので、不安定になりやすい。(繋がりにくくなったりする。)
5GHz帯域より遅い。
人体に影響が大きい?
・5GHz帯域の特徴
<メリット>
5GHz帯域というのは、基本はルータとかだけで使う帯域で、安定しやすい。(繋がりやすい。)
上記のような理由で、高速。
<デメリット>
障害物に弱いので、電波が遠くまで届きにくい。
端末で、対応していない機器がある。(古い端末とか。)
・周波数が大きいと障害物に弱い理由
電波というのは、周波数が高いほど、
反射したり、直線に動く性質が上がったり、弱くなったり、雨に弱かったりするらしいです。
低い電波の周波数は、障害物に周り込む事や、障害物を透過できるらしいのですが、
直線に動く性質が上がった高い周波数は、直線に動いたり反射したりで弱いようです。
・どっちを使ったら良いのか?
最近の無線ルータは、2.4GHzと5GHzのどっちも使えるかと思いますが、
上記の特徴を考えて、使い分けすれば良いかと思います。
例;
・無線ルータから、結構離れた所でも使ってみたい場合
2.4GHz。
↑外の庭でスマートフォンのWi-Fiを使う?
・無線接続時のインターネット動画再生がなんか遅い場合
5GHz。
↑つながったら速いのでラッキー。
つながらなかったら障害物とか干渉があると思って諦めたり、
無線ルータの位置を変更するとか。
・感想など
なんかよくよく見てみると、電波って難しいですね。
電波なので、人体への影響ずっと気にはなっているんですが、
電波の人体への影響として。総務省にページがありました。
ここ。
「低周波(100kHz(キロヘルツ)以下)のきわめて強い電波を浴びることにより体内に電流が流れ、"ビリビリ""チクチク"と感じる、刺激作用のことが知られています。」
「高周波(100kHz(キロヘルツ)以上)のきわめて強い電波を浴びると体温が上がります」
有害性で、現在はっきりしているものは熱作用だけらしいです。
無線は、使わない方が良いのかな?
う~ん。
そうは言っても、携帯電話やらなんやら、世の中、電波だらけですからね。
太陽からも電波が来ていますし。
Wi-Fiより、携帯電話の電波の出力の方が強いらしいです。
私は、かなりの長時間(それこそ朝から晩まで)、業務的に携帯電話を使っていた時期があったんで、心配です。
ソフトバンクによると
「今日までに集められた研究結果を考慮した結果、基地局および無線ネットワークからの弱い電波が健康への有害な影響を起こすという説得力のある科学的証拠はありません」
とのこと。
あまり気にしていては、住めませんので、異常に気にすることはないでしょうけど、
注意はしておいた方が良いかも知れません。
記載:2016年08月頃
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