地熱発電とは

☆地熱発電とは

2011.3.11震災の影響から、電力不足が注目されて来ました。
そして、有名になって来たのが、自然エネルギーを使った発電です。
その1つが、地熱発電。

どういうものなのか覚書しておきます。

・自然エネルギーとは

（半永久的に）資源がなくならない。
繰り返し使える。
別名、再生エネルギー

・地熱発電とは

①日本は、火山が多いので
②火山の近くに穴を掘って
③そこから出る蒸気や熱水でタービンを回して発電する

「火山熱利用発電」の方が分かりやすそうです。

・発電コスト

7～8.3円/kWh。
現在は、火力発電とかの2倍くらいかかるそうです。

・発電量

年に53万kW（2010年時点）（17ヶ所）。
日本全体での潜在能力は、2347万kwと言われています。

（参考：水力発電（2007年）では168万kW・原子力発電（2007年）では4958万kWくらい。
　これを見ると、現在の発電量はちょっと少ないですね。
　潜在能力分すべてを出し切れれば期待大です。）
日本全体の発電方法の割合で言うと0.3％くらいらしいです。

・発展しにくい理由

発電コストが高い。
掘れるポイントが国立公園にあり、開発が規制されている。
温泉が出なくなるかもと、温泉業者が思っている。

・感想

ほぼ半永久的に使用でき、原子力や火力のような環境問題もない発電ですので、
大いに開発を進めるべきかと思います。

なぜこういう発電方法が、発展段階でもっと注目されなかったのでしょうね。
利権とかいうのを求めた一部の権力者の問題なんでしょうかね。





記載：2011年10月頃

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