花粉症の時期（月ごとなど）

☆花粉症の時期（月ごとなど）

4月、杉花粉かと思われるもので、目が痛いのと、鼻水出すぎで酸欠なのか
クラクラしているんですが、
何月くらいに何花粉が多いのか知らなかったので調べた覚書です。

主に、2大花粉症のスギとヒノキで、書いておきたいと思います。

・花粉とは

植物の花のおしべが、受粉の為に出す粉状の細胞。

・花粉症とは

花粉が体内に取り込まれると、体内にある抗体と反応する。
免疫が出来る。
その後、再び花粉が体内に取り込まれると、過剰反応を起こす。（アレルギー反応）。
目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、鼻詰まりなどの症状。

花粉と接触しても全ての人が花粉症になるわけではない。
なぜ、なる人とならない人がいるのかは、よくわかっていないそうです。

4人に1人が花粉症らしい。

・日本でスギとヒノキの花粉症が多い理由

日本で、戦後、建築用の木材の需要が増大して、
育つのが早く、加工が簡単な、
スギやヒノキが大量に植えられたが、
その後に、高度経済成長の終わりがあったり、
値段が安い輸入木材を使うようになり、
植えた大量のスギやヒノキが放置された為、多い。
その花粉からなる花粉症も多くなる。

・花粉症の一般的なピークの時期

花粉症を引き起こす花粉は、わかっているだけで60種類以上あるそうですが、
全部書ききれませんので、代表的なものを書いておきます。

・スギ

1月頃から飛散。2月から3月にピーク。
関西・九州・東北は、5月辺りまで散っている。
日本で、一番有名な花粉症をもたらす。
北海道ではあまり飛散しない。

・ヒノキ

1月末頃から飛散。3月から4月にピーク。
飛散時期は、3月から5月だが、
関東では、7月辺りまで飛散。
日本で、二番目に有名な花粉症をもたらす。

・カバノキ科（ハンノキなど）

3月から4月頃にピーク。
1月から6月に飛散。

ハンノキ花粉が北海道ではおそらく一番有名。

・イネ科

5月と8月頃にピーク。
飛散時期は、4月～10月辺り。

・ブタクサ・ヨモギなど

9～10月頃に飛散。

・花粉症を月で分ける

・2月

[東北・関東・東海・関西・九州]
スギ花粉のピーク時到来。

・3月

[関東・関西・東北]
スギ花粉のピーク。

[東海・九州]
スギ花粉のピークだが、徐々に減りだす。

[関東・九州]
ヒノキ花粉のピーク時到来。

・4月

[関東]
スギ花粉のピーク。
ヒノキ花粉のピーク。

[関西]
ヒノキ花粉のピーク。

[東北]
スギ花粉のピークだが、徐々に減りだす。
ヒノキ花粉のピーク。

[東海]
ヒノキ花粉のピークだが、徐々に減りだす。

・5月

[関東]
スギ花粉が、徐々に減りだす。

・感想など

花粉症のような症状が出ると、
今の症状が、花粉症だけが原因なんだろうか？　とは、いつも思っています。
風邪とか、排気ガスとかPM2.5とか部屋の埃かも知れませんし、
複数の要因があるような気もします。






記載：2017年04月頃

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