洗面台の下のパイプが曲がっている理由

☆洗面台の下のパイプが曲がっている理由

今の洗面台やキッチンシンクの水道は、下の見えない棚などに
排水するパイプがあったりするので、知らない人もいるでしょうけど、
一度下に向かったパイプが、上に上がってから、下とか横に続いていたりします。

これはなぜだろうと、思っていたんですが、
リフォームした時に教えて貰った事によると、

「排水トラップ」と言うらしく、
「トラップ」というと、「罠」の意味だと思いますが、

曲がっている部分に一時、水が溜まり、
下水道からの悪臭や虫の侵入を防ぐ為にそうなっているとの事。

数週間使わないと、その水は蒸発するので
下水道からの悪臭や虫の侵入を防げなくなるそうです。

また、曲がっているパイプがなくても、
排水トラップの役目をするような物もあるようです、
（シンクのごみ受けカゴの下辺りに、水が溜まる所がある）。

トイレの溜まった水は、その臭い防止の役目もある。


しかし、排水トラップが付けられないタイプの
シンクもあるそうです。

そういう所は、下水道からの匂いが来て、
臭いにおいが流れて来るようです。



しかし、心配なのは、水が溜まるという事は、
蚊も発生したりしないのかという事です。

触れる所なら、時々掃除した方が良いんでしょう。






記載：2015年09月頃

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