観測史上最大の津波の高さ

☆観測史上最大の津波の高さ

観測史上最大の津波の高さはどれくらいだろうと調べた時の覚書です。
２０１１年の東日本大震災での津波の最大は４０ｍ程らしかったのですが、
人間から見るととても高く、とても恐ろしい高さです。

しかし、観測史上最大の津波は、それを遥かに超えているようでした。

1958年7月8日か1958年7月9日に、アメリカ アラスカ州のリツヤ湾で起こった
「リツヤ湾大津波」というのが、おそらくそれで、
津波の高さは最大５２４ｍ、
だったそうです。

東京スカイツリーが、６３４ｍ程。
東京タワーが、３３３ｍ程。
大阪のあべのハルカスが３００ｍ程。

東京タワーやあべのハルカスより高い津波があったという事に
なるかと思います。
恐ろしいことです。

こんなのが来たら、もはやどうしようもないとは思いますが。

・リツヤ湾大津波

この「リツヤ湾大津波」について
書いておきます。

アメリカ アラスカ州のリツヤ湾。
発生は、1958年7月8日か1958年7月9日。

原因は、
①マグニチュード8.3の大地震が、リツヤ湾の２１キロメートル先で発生
②地震から、山の岩盤すべり（地滑り）がおきる
③１０００メートル幅、３０００万立方メートルの岩が、リツヤ湾（海中）を落ち
④大津波が発生し、湾内を１３５０メートル進む
⑤５２４メートルの山を越え
⑥木や土を飲み込み
⑦黒い水の大津波 最大５２４ｍ（時速１１２キロメートル）


地震直接ではなく、地滑りで津波が起こる事もあるという事です。
こういうのを「山体崩壊」による地震とかいうそうです。

・感想など

帰ってきたウルトラマンの
13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」
14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」
で、帰ってきたウルトラマンが怪獣シーゴラスかシーモンスが起こした津波を
防ぐシーンがあります。

帰ってきたウルトラマンの身長より高い（おそらくかなり高い）津波を、跳ね返して（？）
人間を助ける事になるのですが、この高さはないだろうとか思っていましたが、
帰ってきたウルトラマンの身長が４０メートルですので、
東日本大震災での津波の最大はあんな感じだったのかと思うと恐ろしいです。

リツヤ湾大津波は、その１０倍以上（帰ってきたウルトラマンの身長の１０倍以上）ですので、
もうなんというか。

もし今の人類が長く文明を続けるなら、
自然の驚異に負けていてばかりでは駄目でしょうけど、こんなのがいっぱい来たらまあ無理でしょうね。

しかし、帰ってきたウルトラマンが返した４０メートル以上の津波は、
別の国の人に迷惑がかかるような。







記載：2014年10月頃

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