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2015年 チャイナショック(世界同時株安)は、なぜ起こったのか? 原因など。

☆2015年 チャイナショック(世界同時株安)は、なぜ起こったのか? 原因など。

2015年8月、世界同時株安という事態になったようです。
中国が原因のようなのですが、なぜそうなったのか良くわかりませんでした。

そこで過去の事にさかのぼり調べた覚書です。
難しい事なので合っているかどうかはわかりません。





・世界同時株安の原因


中国経済が問題とされている。

2014年11月・12月辺りから
中国では、高度成長しているから株が儲かるとの事と、
上海株式市場に外国人投資家の売買が可能になった事もあり、
株価が上がりだし、個人投資家が、株をたくさん買ったそうです。

普通は、企業業績とかを見て株を買うものなんですが、
中国の多くの人は、会社なんて関係なく、株の値動きだけを見て買って行ったようです。

中国市場という所は、
全体の8割が個人投資家で、
信用取引と言う、自分の持っている資金の10倍の取引が出来、
ハイリスク・ハイリターン状態で買ってしまった人が多かったようです。
こういうのは、不動産を担保にしていたりもして、
他にも借金してでも買った人がいたそうです。
大学生なんかも買っているそうです。

たくさん買われたという事は、株価は値上がりして行きます。
実体経済と関係なく。

でも、しばらくして、問題が発生。
2015年6月に中国のGDPが思ったより高くない6%になる予想が流れたのと、
中国当局がバブルっぽいと思って規制を強化した事で、
それを知った個人投資家が、
狼狽して売りをはじめたそうです。2015年7月8日頃。
ここから色々問題が出て来ます。

売りたい人がいても、買いたい人が少ない場合、
株価が更に安くなって行くようです。

信用取引のハイリスク状態なので、担保の不動産とかもなくなったり
する人が多く出たそうです。
不動産バブルも弾けたそうです。

そういう事もあり、
・中国国内の需要の成長が限界に来ている

・中国の人件費の高騰で競争力を失った

なども考えられ
中国経済の先行きが不安なのを背景に、
世界経済の先行きも不安になっている事から問題が発生しているようです。

中国は、こういう事をして経済対策をしているそうです。
・中国人民元の切り下げ
・中国の金融緩和
・中国の不動産購入制限の緩和

でも、それが投資家達の不安を逆に高める結果になったそうです。

経済状況が悪くなってから、株価が下がるのが普通なんですが、
今回はそれより、
投資家達が、中国経済の先行きが不安になり、
中国の株価が下落。

中国は、色々の国と貿易もしているから、
世界経済の先行きも不安なので、世界の株価も下落。

また、中国が言うには、アメリカの利上げが遅れる可能性の懸念も大きな要因だそうです。

・経緯など


2015年6月の時点
 上海株式市場 5178ポイント

2015年7月の時点
 上海株式市場 3300ポイントに暴落
 3週間で3割も下落したようです。

2015年7月8日
 中国 上場企業の半分が売買できない状態に。

中国の政府が介入を行い、4000ポイントへ上昇

2015年7月末の時点
 上海株式市場 3400ポイントに下落

2015年8月20日
 ニューヨーク株式市場 ダウ平均株価 358ドル安

2015年8月24日
 上海株式市場で、8.49%の暴落。
 ストップ安の会社も多い。
 ストップ安というのは、1日で下げられる最大値。

 ニューヨーク株式市場 ダウ平均株価 588ドル下落
 史上で初めて、一時下げ幅1000ドル超え
 日経平均株価も1万8000円を割り込む

記載:2015年08月頃





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