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無線LANルータの選び方。無線規格と暗号化の種類

☆無線LANルータの選び方。無線規格と暗号化の種類

私は有線派なんで、今まで無線ルータについてあまり調べませんでした。
でも、家族の無線付のルータが壊れてしまったんですが、次にどれを買ったら良いかよくわかりません。
これまでは、いい加減に新しいのを買って設置していたんですが、今回は機能を少し調べようと思いました。

壊れたルータと同じくらいの範囲(2階から1階)に無線が飛んで欲しいと思うのですが、
壊れたルータのどの項目を基本として参考にすれば良いか、まず用語みたいなのがわからないので
値の意味などを調べた覚書です。

ルータによって色々機能はあるんでしょうけど、ここでは、重要と思われる
規格と暗号化にメインを置いて調べました。





・無線規格


規格というのがあって「11」の後、英語で書かれています。
パッとみて何がなんやらわからないので難しい。

簡単な概要。

通信速度は、大きい値の方が早い。

周波数帯というのには、2.4GHz帯と5.2GHz帯とかいうのがあって、
2.4GHz帯という方は、
既に別の電子機器で使われている事が多いらしく、混信しやすそう。
でも障害物があっても比較的通信出来たりするらしい。
伝送距離が長め。家が広い場合はこれが良い?

5.2GHz帯という方は、
別の電子機器との干渉が少ないの混信が少ないらしい。
でも障害物があったら比較的通信がしにくいらしい。
伝送距離が短め。逆に言うと電波が届く範囲が狭いので盗まれにくいと考える事もできる。

周波数が高い方が、伝送距離は落ちるらしい。

周波数帯によって、通信速度が変わったりもするらしい。
無線ルータの性能によって、同じ規格でも通信速度の最大が違う。


本来は、前に「IEEE802.」とかいうのが付いていて
たとえば「11a」なら「IEEE802.11a」と書くらしい。
「アイイーイーイー」ではなく、「アイ トルプル イー」と読む。

使う端末で対応していないと、使えないらしい。

大抵の無線ルータは、複数の規格に対応しているので、
どれとどれが使えるか見て買うのが良いと思われます。

・11


通信速度の最大が、2Mbpsくらいらしい。
今は多分使わない。

・11b


通信速度の最大が、11Mbpsくらいらしい。
周波数帯は、2.4GHz帯。

・11a


11bの後にでたっぽい。
通信速度の最大が、54Mbpsくらいらしい。
周波数帯は、5.2GHz帯。

・11g


11bの後継企画らしい。
通信速度の最大が、54Mbpsくらいらしい。
周波数帯は、2.4GHz帯。

・11n


2009年辺りから使われだす。
通信速度の最大が、300Mbps~600Mbpsくらいらしい。
周波数帯は、5.2GHz帯と2.4GHz帯の両方使えるような感じ。
なので、11gや11aや11bと互換性があるっぽい。

・11ac


2013年辺りから使われだす。
周波数帯は、5.2GHz帯。
通信速度の最大が、6900Mbpsくらいらしい。
80MHz~160MHz幅。


・感想など


伝送距離の事を考えると、2.4GHz帯が使える11nにも対応したルータの方が、良いのかも知れない。
速度の事を考えると、11acが良い。

私の場合、前のルータがバッファローさんのWHR-G301Nで、
11n 300Mbps(規格値)および11g/bだったので、

11n 300Mbpsと同じか、少し高望みして、
それより速度が上で、
新しい機器を買うかも知れないので、出来れば新規格の11acも使えるの、
11nと11acの両用の物を選んでみようと思います。
WHR-1166DHPにしようかな。

・セキュリティ


その無線LANルータで使えるパソコンや機器を指定するのを「MACアドレスフィルタリング」という。
これをすると、指定したパソコンや機器以外は、無線LANルータでは使えなくなるので、
安全性が増す。

これとは別に、暗号化がある。
無線は有線と違って、電波を飛ばすので、
ちゃんと暗号化していないと、電波の届く範囲で、
データを盗み見られたりする可能性が高いので、暗号化して送るのが大事で、
暗号が難しいほどそれには良い。

後ろに「PSK」と付いていたら文字列の鍵(暗号鍵とか暗号キーとかいう)で、
無線LANと使うパソコン等の間で保護する。

後ろに「EAP」と付いていたらサーバーなどを利用して保護するらしく、
主に企業向けで個人宅では少ないらしい。

以下、暗号の種類。

・WEP


ちょっと古い技術。
今は、暗号解読されてしまうようなので勧められない。

・WPA


WEPのバージョンアップ版。
暗号方法をちょくちょく自動で代えるらしい。
でも、今は、パソコン等の処理が早くなって、暗号解読されてしまうようなのであまり勧められない。

・WPA2


WPAのバージョンアップ版。2004年頃からある。
これも暗号方法をちょくちょく自動で代えるらしい。
暗号化の方法がWPAと変わっていて、もっと解読が難しくなっているらしい。
暗号方式は「AES」というのが標準らしく、今の所(2014年)効率的な解読方法が発見されていないそうなので
まだ安全かも。

・感想など


暗号は、できるだけ一番強固な物を選んで行く方が良いので、
今の所、WPA2が良さそう。


・感想など


無線ルータには他にも色々機能があるので、この2つだけでは判断できないかも知れませんが、
最低限の知識という事で、これくらい知っていれば選べるかも知れません。

また規格や暗号は変わって行くんでしょうけど。

しかし、規格の名称がわかりにくい、「無線LAN規格A-1」とか「無線LAN規格A-2」で種類と番号でバージョンアップしてくれたら良いのに。

記載:2014年12月頃





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