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火星に人間は行けるのか?

☆火星に人間は行けるのか?

火星に人間は、行けるのだろうか? の覚書です。

現時点、まだ降りた人間はいないとされています。
ただし、
火星を調査するために打ち上げられた宇宙探査機が、火星付近を回ったり、
1973年にはソ連の探査機マルス3号が、初めて火星に着陸。
すぐに信号が途切れ、次のマルス6号も同様。

1976年にアメリカの探査機バイキングが火星に着陸。
遂に火星表面の映像を地球に送りました。

その後、色々ありますが有名どころでは、
2004年には、アメリカの火星の水の痕跡の探索用の探査車スピリット(2010年まで稼働)、
そして、2号機のオポチュニティ(2015年時点稼働中)。
2008年には、フェニックス。(2008年11月2日を通信途絶)
2012年には、アメリカの宇宙船マーズ・サイエンス・ラボラトリーキュリオシティの
探査機ローバー、愛称キュリオシティ(好奇心という意味)が着陸。

火星に送り込んだ探査機(ロボット)は、
火星の地表で動いていて、調査したり、地球に火星の風景などの写真やデータを送っています。

でも、人間自体は火星に降り立っていません。





・火星の簡単特徴


・かせい。Mars。マーズ。

・衛星は2個。フォボス。ダイモス。
 ギリシア神話の軍神アレースの息子2人の名前らしいです。

・直径は、約6794キロメートル。
 地球の半分くらい。

・地球から5600万キロ離れている。
 ロケットで片道半年はかかる。(7か月程らしい)。
 また最適な位置関係で戻る事も考慮すると、往復で約3年かかる。

・大気は薄い。二酸化炭素がほとんど。
 炭酸ガスの大気。酸素や水蒸気は微量。
 オゾン層がない。

・季節の変化がある。

・15年から17年周期で、地球に大接近する。

・昔、火星人がいたとの噂。

・昔には、水があったと推測されている。
 昔(30億年ほど前?)には大量の水があったと思われる。

・酷い乾燥。
 現在、雨が数10億年程降っていないらしい。
 地球の砂漠より乾燥している。

・雲はない。

・生物の痕跡は今の所見つかっていない。

・太陽は出ていて、天候はほぼ毎日晴れ。

・磁場が弱いので、太陽からの放射線が強い。

・気温
 平均:-60℃くらい(南極ぐらい)
 最小:-125℃くらい
 最大:20℃くらい
 とにかく寒い。

・重力は3分の1。月の2倍。
 だから地球と比べて高い山などが出来ている。

・気圧は、地球の100分の1。

・赤さびの塵だらけ。
 更に3年に一度、大嵐。

・土地
 赤茶色のような土地の色。
 それは赤さび。

・地表を掘ると、氷がある所がある。(2008年、見つける)
 地表には液体の水はない。

・隕石がよく落ちて来る。

・メタンガスが存在する。

・いずれ衛星のフォボスが、火星に落ちて来る。

・空の色は、日中は、赤茶色。
 日の出、日の入りは、青い。
 地球とは逆のイメージ。

・アメリカのデスバレーの風景(岩とか)が、火星に似ているらしい。
 ただし、青色の空ではない。

・比較的、平地が安全。

・なぜ火星表面から水がなくなったのか?


キュリオシティが、角が丸くなった小石を発見している事からも、
以前、海や川があったとされています。

地表を掘ると、氷がある所がある事もあり、
コケ類のような生物がいる事も有力視されています。

ですが、なぜ表面から水がなくなったのかは不明。

また調べます。

・人間が火星に行くには?


現在では、探査機が火星に行けるので、
人間もその探査機に乗せられれば可能かも知れませんが、
帰っては来れないかと思います。
また、同中、着陸時、気圧など、命の保証はないでしょう。

・火星に行けるロケットがいる。(無事に着陸するのは難しい)
 火星に行くまでの宇宙空間で、移動時間の長い期間、放射線を浴びてしまう。

・3年間分程の物資の用意。
 片道、半年掛るそうです。
 4人の場合で、水15トン、食料20トン、燃料350トンは最低いるらしい。
 これだけの物資を積めるロケットが今はない。

・水と酸素
 リサイクルして使用する必要がある。

・行けても帰るすべがない。
 ロケットに詰める燃料が足りない。

・火星用の宇宙服が必要。
 火星用の宇宙服を着ていないと(現在は未完成)、
 気圧の問題で、体(水分とか血とか)が沸騰する。

・地球と火星が直線に並んだ時に(26か月周期に1回)、ロケットを発射する必要がある。
 そうしないと、うまく火星に着けない。

・着陸が難しい
 平らな所が少ない。
 地表の岩に激突する可能性が高い。

・平常心を保つ精神的な強さも必要。

・人間は、火星で暮らせるのか?


現在、行けたとしても暮らせません。

宇宙服なしで、外に出られません。

最低でも家(基地)が必要です。
気圧を調整し、空気を作って、水を浄化し、
発電などもする基地が。

火星の二酸化炭素に化学反応を起こせば、
水や酸素が作れるそうです。

・テラフォーミング


火星を地球人が住みやすい環境に代えるという方法で、
テラフォーミング計画というのがあるそうです。

方法がとても危険に思えるのですが、
① 火星に小惑星をぶつける。
② そのエネルギーで、火星になる氷(二酸化炭素の氷)を溶かす。
③ 一気に大気と海を作る。

地球にも影響しそうで、何か恐い計画ですが。

・プラズマロケットエンジン


未来の技術。実用化はまだですが、

アメリカ、テキサスのADアストラロケット社が、
2006年にプラズマロケットエンジンというのを発表。

マイクロ波を使ってプラズマを作り、強力な磁場の力を使って、
放出するエンジンらしく、
これまでより高速で飛び、燃料の消費が少なく済むエンジンらしいです。

もしこれが実用化されれば、火星まで2カ月で行けるそうですので、
物資の量も少なくなり、しかも帰る事も出来、少しは人間が火星に行く可能性が高まります。

・火星移住計画


アメリカでは、2020年に男女(カップル)を火星に送る計画。

オランダでは、財団マーズワンが、
2026年、火星に移住の計画を立てているそうです。
はじめは4人。

その計画に掛る費用は、7千億円だそうです。








記載:2016年02月頃

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