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吸盤は、なぜくっつくのか?

☆吸盤は、なぜくっつくのか?

吸盤で取り付けたタオルハンガー(棒?)が、よく取れ、
タオルごと、下に落下しています。

そのたび、どういうわけか昔から、吸盤に水をつけて、
もう一度貼るんですが、
なぜくっつくのか説明できませんので調べた覚書です。





・吸盤がくっつく原理


① 吸盤を面に押す

② 吸盤と面の空気がほとんど抜ける
 吸盤と面の間には空気が、わずかに残るが、
 空気の量はすごく少なくなる。

③ 吸盤は元の形に戻ろうとする
 更に空気を追い出し、吸盤と面の間には真空(に近い?)の空間が出来る。

④ 吸盤と面の間の気圧が低くなる
 吸盤と面の間の内側は真空(に近い?)ので外に押す気圧が弱くなる。
 吸盤と面の間の真空(に近い?)が、外に向かってかける力が弱くなる。

⑤ 外の気圧は、同じ強いままなので、気圧の差で、吸盤は、空気に押されてくっつく
 1cm²あたり1㎏ぐらいの力で押される。

気圧というのは、空気によって押される力で、
空気のある地球では、私たちは気圧に常に押されています。
普通は、約1013ヘクトパスカルくらいで押されていて、
それを「1気圧」というそうです。

なぜ私たちがそれに潰されないかと言うと、
私達の体の内側からも同じ気圧があって、
(体の内側と外側の圧力が釣り合っている)
気圧に潰されないそうです。

0mの地表では、1気圧。

高所ほど、気圧は低くなり、
海に潜る程、気圧が高くなる。


めくる時は、空気が、吸盤と面の間に入って
気圧が等しくなるので、簡単にめくれる。

・なぜ水をつけるのか?


水をつけると、吸盤と面の間の空気が残りにくくなる。

・吸盤が外れやすい時、復活作戦


吸盤と面の間の内側に、空気が結構入ってしまっている。

・平面が汚れでボコボコしちゃったり綺麗な状態ではない場合、
 吸盤と面の間の内側を真空に近い状態にするのが、難しくなるので、
 先に綺麗に平面を拭く。
 同じく吸盤自体も汚れを取り除く。

・1cm²あたり1㎏ぐらいの力より、重い物をかけたら駄目。

・吸盤を長く使うと、だんだん吸盤の形が平らになってしまいます。
 吸盤を(5分くらい?)お湯に浸けると、形が元に戻って、押しやすく空気を抜きやすくなるそうです。
 あまりに古いと駄目でしょうけど。





記載:2015年08月頃

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