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衆議院・参議院 議員数の党別割合(2017年10月23日版)

☆衆議院・参議院 議員数の党別割合(2017年10月23日版)

・衆議院・参議院 議員数の党別割合
衆議院・参議院の議員数の党別割合、党別の勢力図などを記載しています。
大きく動きがあった時、選挙が行われた時、期間が空いた時などを目安に、
更新を行っています。

また、できるだけ党がどのようになって結党されたか、分離したのか、解党したかの
記録も載せています。
(ページがあまりにも縦長く長くなりましたので、次の更新で、
 このページ(最新ページ)での前々回までの総選挙辺りの記述の一部を削除の予定をしています。
 これまでの各時期の記述は、以下リンクのページに、そのまま残してあります。)

過去時点の議員数の割合(2009年頃以降の過去時点でのデータ)はこちら。



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・衆議院

(全部で465議員)
2017年10月23日時点での国会議員数の党別割合

衆議院 議員数の党別割合 数値

衆議院 議員数の党別割合 グラフ

衆議院の任期は、4年。
2012年12月16日の総選挙では、自民党が圧勝。民主党が惨敗。

2017年10月22日の総選挙は、衆議院の解散がない場合は、2018年12月だったが、2017年9月25日、安倍総理が解散を表明、
2017年9月28日に解散が決められ、2017年10月22日、台風の中、投開票。
自民党が勝利。

・2014年11月12月 なぜその時、衆議院の解散総選挙したのだろうか?


こちらで書いてみました。
以下、選挙前後の動きなど。

・みんなの党は、なぜなくなったか?


[2014.11.19 解党を決定]
民主党との選挙協力を進める執行部と、
与党との連携を重視していた渡辺前代表ら、
他の野党との連携を目指す議員との間で対立が激しくなった、

松田参院国対委員長「政策の旗印の下に集まるという結党の精神を全く失って、
          党内はバラバラになってしまった」
渡辺前代表「極めて独裁的手法で、議論もなく、いきなり採決をした」

党の路線を巡る対立で、
党の20人の国会議員が出席して両院議員総会を開き、
解党に、13人が賛成して解党を決定。
2014年11月28日に正式解党。

・2014年12月14日の衆議院選挙の結果


自民党が勝利。

2014年の衆議院選挙の結果
こういう感じになりました。
+-の基準は、2014年11月21日時点でのデータですので、解散後のごたごたを反映させた新聞とかとは若干違います。

自民は、わずかに減り、民主がある程度増やしました。
共産党は、倍以上に議席を増やしました。
次世代の党は、ものすごく議席を減らしました。
与党の自民党・公明党が圧倒的多数なのは変わりません。

また投票率が52%ほどで、戦後最低となりました。

・生活の党は、なぜ「生活の党と山本太郎となかまたち」と改名したか?


2014年12月の衆議院議員総選挙の結果、数が少なくなり政党要件を失った。
政党要件を失った = このページでは「無所属」とカウントする事になる。
政党要件には、両院合わせて「国会議員5人以上」というのがある。

しかし、12月26日に無所属の参議院議員であった山本太郎さんが入党、
合計5名になり、政党要件を回復。
党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更した。

・2015年6月1日、欠員


文部科学相や外相、官房長官を歴任した自民党の町村信孝議員が脳梗塞の為、都内の病院で死去されました。
欠員が生じた時、補欠選挙が行われますが、2015年10月ではないかとの噂でしたが、結局は、2016年4月でした。北海道5区。

・2015年8月19日、自民党離党者


自民党、武藤貴也議員は、
安全保障関連法案に反対する大学生によるデモについて、
「戦争に行きたくないという極端な利己的考え」などとTwitterで批判し、
与党内でも問題視されていた。
そんな時、知人に「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」などと持ちかけて、
金銭トラブルを起こしていた事を週刊誌で報じられ、自民党に離党届を提出し、離党した。

・衆議院からなぜ「次世代の党」がなくなったか?


展望が開けないようで、次々に離党。
2015年10月2日、自民党が衆議院に2人いた次世代の党の党員、平沼赳夫、園田博之両議員の復党を了承。
2014年8月の結党時は衆参合わせ23人いた議員が、今や参議院の5人のみ。

・維新の党分裂し、おおさか維新の会が出来る


維新の党。2015年5月に廃案となった大阪都構想もあってか、やはりうまくいかず
維新の党で、親安倍政権(?)(大阪系国会議員 20数人?)と
野党(民主党とか)共闘方針(執行部・非大阪系国会議員 30、40人?)が
やはり対立している模様で、8月27日、橋下氏と松井氏が離党を表明。
(きっかけとしては、
 維新幹事長が、党が支援を決めていない民主党などが推す山形市長選挙候補予定者の
 応援をしたのが問題という事らしい。
 松井氏は言うには、「永田町病に完全にかかっている人を相手に体力を使っている場合ではない」。)
新党を作る方針とかで、(10月下旬に?)議員間の党移動が予想される。

大阪側は、2015年10月24日、新党の「おおさか維新の会」を結党する予定とした。(17人?)
目的は、大阪都を作って、大阪を副首都にする。
地方分権型政党、総理公選制などを目指すらしいです。
残る人は、維新の党の所属のままを希望しているようです。(25人~30人?)

それから更に泥沼化する。

2015年10月7日、執行部側は、大阪側が求めた、維新の党の党名の譲り渡しと、
分党には応じないと決定。

2015年10月15日、分裂は確定的になった。
執行部側は、大阪側の新党参加予定の国会議員や地方議員ら165人を除籍処分を発表した。
2015年10月16日、大阪側は、執行部は9月末で任期切れだと主張し、除籍処分は無効と主張。
執行部は、10月6日に大阪側が提出した政党交付金の申請書類に、執行部側の松野代表の名義があると主張。

政党交付金をどう割り振るかもめ、
2015年10月19日、大阪側の橋下さんが、「維新の党」の解散を宣言、
24日の臨時党大会を大阪側だけで開き、維新の党の解散と、
(どうせ大阪側がもらえないなら?)政党交付金の一部(借金以外)を国への返納を求めるらしい。
一方、執行部側は、大阪系は除籍して、執行部系は残るという分派(政党交付金は、執行部系に全額残る)をして「維新の党」の党名の存続を望んでいる。
政党交付金が振り込まれる口座の通帳や印鑑は、大阪側が掌握している。

2015年10月20日、政党交付金(税金)が振り込まれたらしい。年に4回の1回分、6億6000万分。

2015年10月24日、大阪市内で臨時党大会が開かれ、新党に入る国会議員・地方議員が中心(430人中:231人)で集まり、
維新の党の解党、借金以外の残った政党交付金を国庫へ返還などを決議。
執行部側は、臨時党大会・解党は無効としている。

2015年10月27日、執行部側は、参議院に新会派「維新の党(参議院)」の結成を届けでる。

2015年10月31日、「おおさか維新の会」の結党大会を開催。

2015年11月02日、「おおさか維新の会」の会が設立。

・改革結集の会はなぜ出来たのか?


2015年11月22日、維新の党分裂騒動で、執行部の対応に反発した議員が離党届を維新の党に提出した。
2015年12月14日、5人以上の国会議員という政党要件を満たし、
2015年12月21日、政党設立を届け出た。

・民主・維新・無所属クラブは、なぜ出来たのか?


・民主党は、衆議院からなくなったのか?
・維新の会は、衆議院からなくなったのか?
2015年12月11日、
民主党の代表 岡田克也さん、維新の党の代表 松野頼久さんは、
国会内で会談し、2016年1月4日召集の通常国会に向けた衆参両院での統一会派結成に正式に合意。
2015年12月18日に結成を届け出。

民主党・維新の党は、衆議院では、統一会派という事になった。
衆議院の会派は、92人。割合は、民主71人。維新21人。

ただ、参議院には残っている。
なぜかというと、潰してしまうと、政党交付金が貰えないかららしい。
民主党・維新の党がなくなったわけではない。

ここでは、民主・維新・無所属クラブ(民主党)
民主・維新・無所属クラブ(維新の党)
と2つにわけて書いておきます。

・2016年2月17日、自民党離党者


「育児休暇取得」を宣言していた宮崎謙介議員が、
女性タレントと不倫し離党。その後、欠員。京都3区。

・改革結集の会は、なぜなくなったか?


2016年3月25日。
民進党とおおさか維新の会に、所属議員がそれぞれ合流して政党要件を喪失した。

・民主党は、なぜなくなったのか?


民主党が維新の党を吸収合併することなどで、民進党となり、2016年3月27日に解党。

・民進党は、なぜ出来たのか?


2016年3月27日。
民主党と維新の党と、改革結集の会の一部議員などが集まって結成された。

・欠員・補欠選挙


2016年04月24日、町村信孝議員の欠員にともなう北海道5区は、自民党が勝利。無所属の候補(民進党&共産党などの野党連合)とは僅差。
宮崎謙介議員辞職にともなう、京都3区は、民進党が勝利。自民党は、候補すら立てなかった。

・2016年6月 欠員


福岡6区。
自民党 鳩山邦夫さんが、十二指腸潰瘍の為、死去、欠員。
補欠選挙は、2016年10月23日。

・2016年7月 欠員


東京10区。
自民党 小池百合子さんが、東京都知事選出馬の為に、欠員。
補欠選挙は、2016年10月23日。

・おおさか維新の会が、日本維新の会に改名した理由


国政政党なのに、「おおさか」ってどうなんだ?
という話が前からあった。
大阪周辺以外でも支持を得やすいように、2016年8月23日に「日本維新の会」改名。
2012年9月の国政政党設立時にも「日本維新の会」という党名があった。

・生活の党と山本太郎となかまたちは、なぜなくなったか?


2016年10月12日。
党名を「自由党」に変更することを発表。

・自由党は、なぜ出来たか?


2016年10月12日。
「生活の党と山本太郎となかまたち」が、「自由党」に政党名を変更した。

・2017年3月 欠員


2017年3月17日、自民党の白石徹さんが、悪性リンパ腫の為、東京都内の病院で死去した。
解散がない限り10月22日投開票の予定。

・2017年9月時点 離党メモ


選挙前になると、離党者が多くなり、追いきれていないかも知れません。

2017年4月10日、民進党。長島昭久さんが、日本共産党との共闘路線を受け入れがたいと離党。無所属へ。
2017年4月21日、自民党。不倫報道で中川俊直さん離党届。当日受理。無所属へ。
2017年6月9日、民進党。郡和子さん。7月23日投開票の仙台市長選挙に立候補。衆院議員は失職。仙台市長には当選。
2017年6月23日、自民党。元秘書への暴行・暴言報道で豊田真由子さんの離党届。
2017年7月3日、自民党。小池百合子さん(都民ファーストの会代表へ)、若狭勝さんの離党。
2017年8月8日、民進党。細野豪志さん。安保法制をめぐる議論や共産党との選挙協力などで党の対応に疑問を感じたとの事。8月10日受理。無所属へ。
2017年8月10日、自民党。元秘書への暴行・暴言報道の豊田真由子さんの離党届を受理。受理までに1か月半。無所属へ。
2017年9月7日、民進党。山尾志桜里さん。幹事長に内定したが、直後、不倫報道などあり離党届。8日受理。
2017年9月13日、民進党。鈴木義弘さん。新執行部が、共産党とは一度リセットすると言いながらも、なかなか体制が見えてこないとして、離党届。
2017年9月15日、民進党。笠浩史さん。政権選択を問う衆議院選挙で共産党との連携はあり得ないなどとして離党届。
2017年9月15日、民進党。後藤祐一さん。保守中道でないと政権は取れないなどとして、離党届。
2017年9月25日、自民党。福田峰之内閣府副大臣。今週結成する新党に参加したいなどとして、離党届。
2017年9月25日、民進党。松原仁さん。小池新党に合流するなどとして、離党届。26日、比例代表で当選なのにという事で、除籍処分。

・2017年9月10月 今、なぜ衆議院の解散総選挙なのか?


こちらで書いてみました。

・参議院

(全部で242議員)
2017年10月22日時点

参議院 議員数の党別割合 数値

参議院 議員数の党別割合 グラフ

参議院の任期は、6年。
参議院は、半数ずつ改選(選挙)をするので、次の選挙は、
1つめ。2019年7月28日満期終了ちょっと前に半数選挙。
2つめ。2022年7月25日満期終了ちょっと前に半数選挙。
参議院には解散がありません。

・2013年7月21日の参議院選挙の結果


結果(参議院は、半分ずつ選挙をしますので、
   今回は最大の242人の選挙をしたわけではなく
   半分の121人分に増減が発生します。)

2013年の参議院選挙の結果

こういう感じになりました。
自民が多く伸ばし、民主が大きく減らしました。
維新・共産・みんなは、プラスになりました。
生活・みどりも多く下げています。

2013年7月28日までは改選前の議席です。

・みどりの風は、どうなったのか?


2013年7月21日の参議院選挙の結果、
それまで参議院にあった4つの議席が0になりました。

・日本を元気にする会は、なぜできたか?


2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた6名の議員などで
2014年12月18日に結成。
2015年1月8日に政党届け出。

・無所属クラブは、なぜできたか?


2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた4名の議員などで
2014年12月18日に結成。
「みんなの党」の会派名称変更党。

これまでは、特定の政党に所属しない議員を用語として「無所属クラブ」と呼んでいたので、
政党「無所属クラブ」と「無所属クラブ」の混同に気を付ける必要がある。

・維新の党(参議院名:維新の党(参議院))は、なぜできたか?


維新の党の分裂騒動の中、
2015年10月27日、維新の党の執行部側が、参議院に新会派「維新の党(参議院)」の結成を届け出。

・おおさか維新の会(参議院名:維新の党)はなぜできたか?


維新の党の分裂騒動の中、名目上は、維新の党として残っている人。
ややこしい。

・次世代の党は、なぜなくなったか?


・日本のこころを大切にする党は、なぜ出来たか?
2015年12月21日、次世代の党は、「日本のこころを大切にする党」に党名を変更した。

・日本を元気にする会は、なぜなくなったか?


2015年1月13日、党員の1人が、離党届を出し、政党要件を失った。
残った議員の一部は、維新の党との統一会派「維新・元気の会」に参加。

・維新・元気の会は、なぜ出来たのか?


・維新の党(維新の党(参議院))は、なぜなくなったのか?
2015年1月7日、維新の党は、日本を元気にする会と統一会派「維新・元気の会」を結成。
新会派には維新5人、元気4人の計9人が参加した。

・民主党は、なぜなくなったのか?


民主党が維新の党を吸収合併することなどで、民進党となり、2016年3月27日に解党。

・民進党は、なぜ出来たのか?


2016年3月27日。
民主党と維新の党と、改革結集の会の一部議員などが集まって結成された。

・維新・元気の会は、なぜなくなったのか?


2016年3月4日、民主党との合併に伴って、維新の党と日本を元気にする会の統一会派を解消。

・日本を元気にする会はなぜ復活したのか?


2016年3月4日、民主党との合併に伴って、維新の党と日本を元気にする会の統一会派を解消した為。

・2016年7月10日の参議院選挙の結果


内訳は、上記グラフの「2016/7/11参議院選挙時点」を見てください。
選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられてから初めての選挙。
投票率は、54.70%。(前回から2.09しか上がらなかった。)
自民党の勝利。

・社会民主党と、生活の党と山本太郎となかまたちは、どうなったのか?


2016年7月26日、統一会派「希望の会(生活・社民)」を結成。
その際、5人の議員の旧内訳は、社会民主党2人。生活の党と山本太郎となかまたち3人。
両党とも衆議院では、そのまま残っている。

・沖縄の風は、なぜ出来たか?


2016年7月26日、参院議員の2人が結成を発表。
名護市辺野古の新基地建設や東村高江のヘリパッド建設、石垣・宮古など先島への自衛隊配備に反対する。

・日本を元気にする会は、どうなったのか?


参議院の結果を受け、
2016年7月27日に会派は解散。
所属議員は、無所属クラブ、無所属に分かれた。
政治団体としては存続している。

・おおさか維新の会が、日本維新の会に改名した理由


国政政党なのに、「おおさか」ってどうなんだ?
という話が前からあった。
大阪周辺以外でも支持を得やすいように、2016年8月23日に「日本維新の会」改名。
2012年9月の国政政党設立時にも「日本維新の会」という党名があった。

・自民党・こころが統一会派に


2017年1月16日。
自民党と日本のこころを大切にする党が、
統一会派「自由民主党・こころ」を結成。

結成当初の割合は、自民党124人と日本のこころを大切にする党の2人で、
合計は、126人。

さらに、2017年2月7日、日本のこころを大切にする党は、
「日本のこころ」に党名を変更。

上のグラフでは、現在は分けて書いています。

・2017年9月時点 離党メモ


2017年6月22日 日本維新の会。渡辺喜美さん(副代表)、都民ファーストの会と連携する意向を伝え、離党。無所属へ。
2017年9月24日 日本のこころ。中山恭子代表。小池百合子さんらが結成する新党に参加などとして、離党届を提出し受理。
2017年9月26日 公明党。長沢広明復興副大臣。議員宿舎に知人女性を泊めたことで、離党届を提出し了承。議員辞職へ。


・各党の概要


一応、別ページ政党別の考え方 パッと見 概要に書いてあります。

・ねじれ国会とは


(簡単に説明していますので、厳密には違う説明もあります。)

上記の割合で、参議院で第1党(一番議員の多い党)が半分以上(第1党に協力する党が他にもあればそれを足す)ない場合、かつ、衆議院で第1党が2/3(318議席)以上ない場合ねじれ国会になる確率は高いです。

例:ねじれ国会で、法律が否決される例
 衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(1/3以上が反対)→否決

だから、第1党は、自分の党の主義に賛成してくれる割合の多い党と手を組んで過半数・2/3以上を目指します。
(2009年総選挙時の場合、民主党と国民新党がこれに当たります。
2012年総選挙時の場合、自民党と公明党がこれに当たるとおもいます。
これを普通、与党(政権を担う党)と呼びます。
野党というのはそれ以外の党です。
こういう事もあり、打算などで、与党と野党の構成党は場合によっては入れ替わります。)


(ねじれ国会でなければ、
パターン1:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が賛成)→可決
パターン2:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(2/3以上が賛成)→可決
となりますので、第1党は、選挙時に、衆議院で318議席以上(2/3以上)取れれば、ほとんどの法案を通す事が出来ます。)

ねじれ国会でなければ、反対の意見があっても与党の数がとても多いので、
与党が強引に法案などを決める事もあるので、ねじれ国会でないといっても良いことだけではないようです。

・衆議院と参議院を合わせた議員の党勢力図



これは、意味がないかも知れないですが参考においておきます。

衆議院・参議院 議員数の党別割合 数値

衆議院・参議院 議員数の党別割合 グラフ

・本当の政党支持率に近い値を見るには?


これはちょっと脱線した内容になりますが、
上の割合は、法律に基づいた選挙方法で国会議員を選んだ結果です。
ですが、これは本当の支持率とは離れた値になっているのでは?
と思わなくもないです。

実際の政党支持率にもっとも近い値を見る方法の1つに、
比例代表選挙の結果を全有権者(選挙権を持った人)の数からの割合で表す事も有効だと思います。

比例代表選挙は、無所属やいわゆる諸派という団体の部分は残念ながら見られませんが、
それでもある程度大きい政党の実際の政党支持率に近い値であると思われます。

もちろん、小選挙区ではこっちの党の議員。
比例は別の党に入れる人もいますので、正確とは言えませんが。

例えば、2012年12月16日執行分の衆議院選挙の比例割合は、こちら
2013年7月21日の参議院についても、いずれ調べたいです。

実際の議席とかなり離れているかも知れませんね。
残念ですが、選挙棄権者数(どの政党にも期待しないか、政治に興味がない)がもっとも多いようです。

もちろん、小選挙区と比例の全有権者を合わせて、
それぞれどの党に何人入れたか、選挙に行かなかった人の数も同時に集計すれば、
もっと政党支持率にもっとも近い値が見れると思います。





・国会議員1人当たりは、国民何人のリーダーであるか


国会議員は、国民の代表です。
我々の変わりに国会で意思を発してもらって法律を作る事になります。

平成22年国勢調査による日本の総人口:128,057,352(1億2805万7352人) を、国会議員の数:722人で割ります。

計算すると、
128,057,352/722≒177364人
国会議員1人は、国民「17万7364人」のリーダーです。
いうまでもなく内閣総理大臣は、「1億2805万7352人」のリーダーです。

国会議員の方は、国会でつまらない質問や答弁があるのも分かりますが、これも国民の意思ですので、居眠りしないで下さい。
責任の重さを分かってがんばって下さいね。

(1人の欠員や法案への棄権・欠席は、17万7364人分の票や意思が無駄になってしまいかねません)
(2012年06月26日の消費税増税法案でも棄権・欠席が19人もいたようです。
336万9916人の票が無駄になりました。)

・国会議員は減った方が良いのか?


憲法違反である一票の格差の調整として減らす事は良い事だと思います。

ですが、ただ減らすというのは、どうかと思います。
国会議員数が減るという事は、その分、私達個人の意見が国に通る率が減ってしまう可能性があります。

現在は、上で書いたように議員1人は「17万7364人」のリーダーだとして、半分に減ると「36万人」程に1人のリーダーになってしまいます。

1人1人の意見が通りにくくなる可能性があります。

学校の教師で考えると、17人で1クラスの担任だった教師が、
来年から36人で1クラスの担任になったとして、
当然、受け持つ範囲が倍になったので、子供1人に対しての配慮はきっと減ってしまうでしょう。

国会議員も減らせば、同じようになる可能性があります。
減らす事による権力の集中も危険な事かも知れません。


国会議員の数が減れば無駄が減るように感じてしまっているかも知れませんが、本当に減らすのは、国会議員の数ではないのかも知れません。

優遇され過ぎな「国会議員の報酬を、半分なら半分に減らす」という案も考えるべきなんだと思います。
国会議員1人の年間の歳費(給料)は、2100万円くらいらしいです。参考に12でわると月額175万円のようです。
他にも、文書通信交通費1200万円、秘書給与2300万円ほどあるようで、合計5600万円とか。割ると月額467万円ほど。(2012年)

(個人の意見です)

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更新記載:2017年10月頃

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