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衆議院・参議院 議員数の党別割合(2014年09月24日版)

☆衆議院・参議院 議員数の党別割合(2014年09月24日版)

衆議院(2014年09月24日)参議院(2014年09月24日)時点でのデータです。

最新版はこちら。

過去時点の議員数の割合(2009年頃からの過去時点でのデータ)はこちら。

衆議院・参議院の議員数の党別割合、党別の勢力図などを記載しています。
大きく動きがあった時、選挙が行われた時、期間が空いた時などを目安に、
更新を行っています。





・衆議院・参議院 議員数の党別割合


・衆議院

(全部で480議員)
2014年09月24日時点での国会議員数の党別割合

衆議院 議員数の党別割合 数値

衆議院 議員数の党別割合 グラフ

2012年12月16日の総選挙で、自民党が圧勝。民主党が惨敗。

・日本未来の党はどうなったのか?
2012年12月27日「生活の党」に党名を変更。
日本未来の党は、国民の生活が第一 等の党が集まって出来た政党。

流れ:国民の生活が第一(2012年7月11日)(等) → 日本未来の党(2012年11月28日 設立) →(選挙)→ 生活の党(2012年12月27日 設立)。

・国民新党はどうなったのか?
総選挙後、衆議院では、議席数が1の為(一人会派は認められない為)、会派は組めないので「国民新党」という会派はなくなっていたが、解党論が強まり、自民党への吸収合併も叶わず、
2013年3月22日 国民新党は解党。

・新党大地はどうなったのか?
衆議院では、議席数が1の為(一人会派は認められない為)、会派は組めないので「新党大地」という会派はなくなっているそうです。
無所属という所でカウントしています。

・結いの党はなぜできたか?
みんなの党の代表・渡辺さんと、みんなの党の幹事長の江田さんは元々意見が合わなかったそうですが、
特定秘密保護法案の賛否を巡って、渡辺さんが与党との修正協議に応じて、賛成に回ったことなどもあり、「党内議論を2時間弱で強引に取りまとめた。みんなの党は結党の原点を失った」などとして
江田さんが離党して結いの党を2014年9月21日結成。
江田さんと一緒に、みんなの党にいる議員の多く(各議院の半分ほど)も結いの党に行く事になりました。

・次世代の党はなぜできたか?
日本維新の会が、2014年6月22日に、日本維新の会の共同代表であった橋下徹さんと石原慎太郎さんのグループが見解の相違で分党を決定。
元々、見解に相違があったように見えましたが。

見解の相違:
原発:橋下派(2030年代までにゼロ) 石原派(ゼロは否定)
原発輸出:橋下派(反対) 石原派(賛成)
憲法:橋下派(改正したい) 石原派(現行憲法を破棄)
歴史:橋下派(前の戦争 侵略戦争と受け止められても仕方ない) 石原派(前の戦争 侵略戦争ではない)

そういう事から、石原慎太郎さん支持派のグループは、次世代の党を2014年8月1日に結党して、
日本維新の会と別れた。

石原さんの太陽の党が、人気のあった日本維新の会に重要な政策案が違うのに合流(2012年11月17日)。
野合した結果、結果が出せず、日本維新の会の人気も下がって来て、
分党というか空中分解したとの見方もあります。

・結いの党はなぜなくなったたか?
日本維新の会と合併する事になった為、2014年9月21日に消滅。
合併後は、維新の党となる。

・日本維新の会はなぜなくなったたか?
結いの党と合併する事になった為、2014年9月21日に消滅。
維新の党となる。
合併後は、維新の党となる。

・維新の党はなぜできたか?
自民党・公明党に対抗する勢力を結集する為、更なる野党再編を進めて行きたいという名目で、
日本維新の会と結いの党が、2014年9月24日結党。
維新の会の橋下代表と結いの党の江田代表が共同代表に。
前日本維新の会と前結いの党には、考え方の違いがあるようです。

集団的自衛権:前日本維新の会(限定的容認)、前結いの党(NG)
原発:前日本維新の会(脱依存)、前結いの党(なし)
消費税:前日本維新の会(賛成)、前結いの党(慎重)

根本の考え方が違う党が、本来一緒になるのはおかしいので(もちろん個々の国会議員が根本の考え方の違う党に入る事も)
野合でないのを期待したいです。


・参議院

(全部で242議員)
2014年09月24日時点での国会議員数の党別割合

参議院 議員数の党別割合 数値

参議院 議員数の党別割合 グラフ

・国民新党はどうなったのか?
自民党への吸収合併が叶わず、
2013年3月22日 国民新党は解党。

・みどりの風はどうなったのか?
2013年7月21日の参議院選挙の結果、
それまで参議院にあった4つの議席が0になりました。

・2013年7月21日の参議院選挙の結果


結果(参議院は、半分ずつ選挙をしますので、
   今回は最大の242人の選挙をしたわけではなく
   半分の121人分に増減が発生します。)

2013年の参議院選挙の結果

こういう感じになりました。
自民が多く伸ばし、民主が大きく減らしました。
維新・共産・みんなは、プラスになりました。
生活・みどりも多く下げています。

2013年7月28日までは改選前の議席です。

・ねじれ国会とは


(簡単に説明していますので、厳密には違う説明もあります。)

上記の割合で、参議院で第1党(一番議員の多い党)が半分以上(第1党に協力する党が他にもあればそれを足す)ない場合、かつ、衆議院で第1党が2/3(318議席)以上ない場合ねじれ国会になる確率は高いです。

例:ねじれ国会で、法律が否決される例
 衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(1/3以上が反対)→否決

だから、第1党は、自分の党の主義に賛成してくれる割合の多い党と手を組んで過半数・2/3以上を目指します。
(2009年総選挙時の場合、民主党と国民新党がこれに当たります。
2012年総選挙時の場合、自民党と公明党がこれに当たるとおもいます。
これを普通、与党(政権を担う党)と呼びます。
野党というのはそれ以外の党です。
こういう事もあり、打算などで、与党と野党の構成党は場合によっては入れ替わります。)


(ねじれ国会でなければ、
パターン1:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が賛成)→可決
パターン2:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(2/3以上が賛成)→可決
となりますので、第1党は、選挙時に、衆議院で318議席以上(2/3以上)取れれば、ほとんどの法案を通す事が出来ます。)

ねじれ国会でなければ、反対の意見があっても与党の数がとても多いので、
与党が強引に法案などを決める事もあるので、ねじれ国会でないといっても良いことだけではないようです。

・衆議院と参議院を合わせた議員の党勢力図



これは、意味がないかも知れないですが参考においておきます。

衆議院・参議院 議員数の党別割合 数値

衆議院・参議院 議員数の党別割合 グラフ

・本当の政党支持率に近い値を見るには?


これはちょっと脱線した内容になりますが、
上の割合は、法律に基づいた選挙方法で国会議員を選んだ結果です。
ですが、これは本当の支持率とは離れた値になっているのでは?
と思わなくもないです。

実際の政党支持率にもっとも近い値を見る方法の1つに、
比例代表選挙の結果を全有権者(選挙権を持った人)の数からの割合で表す事も有効だと思います。

比例代表選挙は、無所属やいわゆる諸派という団体の部分は残念ながら見られませんが、
それでもある程度大きい政党の実際の政党支持率に近い値であると思われます。

もちろん、小選挙区ではこっちの党の議員。
比例は別の党に入れる人もいますので、正確とは言えませんが。

例えば、2012年12月16日執行分の衆議院選挙の比例割合は、こちら
2013年7月21日の参議院についても、いずれ調べたいです。

実際の議席とかなり離れているかも知れませんね。
残念ですが、選挙棄権者数(どの政党にも期待しないか、政治に興味がない)がもっとも多いようです。

もちろん、小選挙区と比例の全有権者を合わせて、
それぞれどの党に何人入れたか、選挙に行かなかった人の数も同時に集計すれば、
もっと政党支持率にもっとも近い値が見れると思います。

・国会議員1人当たりは、国民何人のリーダーであるか


国会議員は、国民の代表です。
我々の変わりに国会で意思を発してもらって法律を作る事になります。

平成22年国勢調査による日本の総人口:128,057,352(1億2805万7352人) を、国会議員の数:722人で割ります。

計算すると、
128,057,352/722≒177364人
国会議員1人は、国民「17万7364人」のリーダーです。
いうまでもなく内閣総理大臣は、「1億2805万7352人」のリーダーです。

国会議員の方は、国会でつまらない質問や答弁があるのも分かりますが、これも国民の意思ですので、居眠りしないで下さい。
責任の重さを分かってがんばって下さいね。

(1人の欠員や法案への棄権・欠席は、17万7364人分の票や意思が無駄になってしまいかねません)
(2012年06月26日の消費税増税法案でも棄権・欠席が19人もいたようです。
336万9916人の票が無駄になりました。)

・国会議員は減った方が良いのか?


憲法違反である一票の格差の調整として減らす事は良い事だと思います。

ですが、ただ減らすというのは、どうかと思います。
国会議員数が減るという事は、その分、私達個人の意見が国に通る率が減ってしまう可能性があります。

現在は、上で書いたように議員1人は「17万7364人」のリーダーだとして、半分に減ると「36万人」程に1人のリーダーになってしまいます。

1人1人の意見が通りにくくなる可能性があります。

学校の教師で考えると、17人で1クラスの担任だった教師が、
来年から36人で1クラスの担任になったとして、
当然、受け持つ範囲が倍になったので、子供1人に対しての配慮はきっと減ってしまうでしょう。

国会議員も減らせば、同じようになる可能性があります。
減らす事による権力の集中も危険な事かも知れません。


国会議員の数が減れば無駄が減るように感じてしまっているかも知れませんが、本当に減らすのは、国会議員の数ではないのかも知れません。

優遇され過ぎな「国会議員の報酬を、半分なら半分に減らす」という案も考えるべきなんだと思います。
国会議員1人の年間の歳費(給料)は、2100万円くらいらしいです。参考に12でわると月額175万円のようです。
他にも、文書通信交通費1200万円、秘書給与2300万円ほどあるようで、合計5600万円とか。割ると月額467万円ほど。(2012年)

(個人の意見です)






更新記載:2014年09月頃

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