茶道は、「さどう」なのか「ちゃどう」なのか？　表千家と裏千家の違い

☆茶道は、「さどう」なのか「ちゃどう」なのか？　表千家と裏千家の違い

テレビを見ていると、「茶道」の事をどうも、「ちゃどう」と言っている番組を聞くようになりました。
私の読み方は、「さどう」なんですが、ここ１年くらい「ちゃどう」という言葉を聞くようになって来ました。
最近、変わったんでしょうか？
急に気になりだしたという事は、昔は、「さどう」と言っていたと思うのですが。

読みには、「ちゃどう」「さどう」どちらも記載されています。

２０年程前に発売された国語辞典（三省堂）で、
「さどう」を調べると、「ちゃどう」を見てねというような事なので、
その「茶道」の説明は、「ちゃどう」の所にありました。

どうやら、随分前からどちらかといえば「ちゃどう」が有利な感じ。

１５年前程に発売された新世紀ビジュアル大辞典でも同じ。
どうも昔から「ちゃどう」が有利のようです。

家族からの情報では、どうやら流派（？）によって呼び方が違うらしいと聞きました。

表千家と裏千家というのがあって、
表千家は、「さどう」。
裏千家は、「ちゃどう」。
と、一般的には言うそうです。
どちらもいいと言う人もいるそうです。


千家というのは、お茶で有名な「千 利休」さんが元だからという事のようです。
なので、千家というそうです。

本家の方を、三男の宗旦さんという人が継ぎ、
四男 宗室さんは別のを作ったそうです。

それで呼び方が、本家の方の宗旦さんの方が「表千家」。
宗室さんに方が、「裏千家」になったようです。

なので、どちらかというと、
表千家と裏千家の違いは、
表千家「現状を守る」
裏千家「新しい挑戦をする」
という事らしいです。

・感想など

例えば、WindowsOSでの「コンピューター」の呼び方が、一時「コンピュータ」になり、
また「コンピューター」になったりしましたが、そんな事なのかなと思っていましたが、
そうではなくて、テレビでは、多分、
裏千家の放送をしていたんでしょうね。

家では、「茶道」の事を「さどう」というので、
家族が、表千家の方のを習ったりした事があったのでしょう。

しかし、辞書では
裏千家の「ちゃどう」が有利なので、
今は、裏千家の方が有名なんでしょうか？





記載：2015年01月頃

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