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認知症の原因と対策がわかって来たらしい

☆認知症の原因と対策がわかって来たらしい

いずれ認知症にもなるかも知れません。
最近、認知症になる体の原因がわかって来たらしいというのをテレビで放送していたのでメモです。

以前は、アミロイドβの蓄積が原因と言われていたそうですが、
神経細胞の道にくっついている「タウ」の異常が原因という事らしいです。

また、変わるかも知れませんが。





・神経細胞とタウ


神経細胞というのは、神経系を構成する細胞。
その神経細胞は、情報処理と情報伝達を行っている。

神経細胞からいっぱい道が伸びている。
その道を「微小管」という。細胞の骨格。
その道に「タウ」というものがある。

タウというのは、タンパクで、
タウは、神経細胞の道を、ある程度の感覚を置いて束ねたりしていて、それで細胞を安定させている。

・認知症の場合、タウはどうなったのか?


認知症になる場合、
アミロイドβが溜まる。アミロイドβと関係あるかどうかわからないが、
その後(その過程?)に、
その道にあったタウが、外れて、
タウ同士がくっつき、塊になり、溶けない状態になる。
ある数以上が集まれば、神経細胞に毒性を持つものになってしまう。

その塊が、神経細胞に集まって来て(?)、影響を及ぼして、
神経細胞が死んでしまう。
そして、認知症がすすむ。

アミロイドβが毒性を出しているのではなく、
タウの塊が毒性を出して、神経細胞を壊してしまうようです。

・認知症を止める効果があると思われる薬が既にあるらしい


認知症を無くすわけではなく、その時点で止める事が出来るかも(?)という薬が、
2015年12月に世界初に発表されたそうです。


タウがくっつかないように、くっつく部分に蓋をする効果がある薬で、
それによってタウが固まらず毒性がでなくなるので、
認知症にならない(?)、止めるらしいです。

その効果があると言われる薬は既にあって、既存の薬からその効果があるのが見つかったそうです。

その薬は、既に人間に使われている(いた?)ぜんそくの薬で、
日常的に使う薬ではなく、
急な発作などが起きた時に、気管支を広げる薬、気管支けいれん・ぜんそくを防ぐ薬だそうですが、
副作用もあるらしいです。

タウに効果があったのは、名前はわかりませんが、その薬で、
ぜんそくには、他にもっと良い薬があるそうです。


人間に、その薬を認知症対策で使って良いのか、本当に効果があるのか実験が必要な為、
2025年に実用化の見通しだそうです。


認知症がなくなる時代になれば良いですね。







記載:2015年12月頃

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