シミは、なぜできるのか？

☆シミは、なぜできるのか？

若い時より体や顔のシミが増えて来たように感じます。
消したくはありますが、シミを消すとかいう前に、なぜシミが出来るのか調べた覚書です。

・皮膚という物は

皮膚は、外側に「表皮」。
内側は、「真皮」というので出来ているらしいです。

表皮も分かれていて、
表側は、表皮細胞（ケラチノサイト）。
内側は、色素細胞（メラノサイト）。
その下は、皮下組織から出来ているそうです。

色素細胞では、紫外線を浴びたりすると、肌の防衛本能が働いてメラニンという色素が出来るようです。

皮膚の細胞は、３０日くらい（２８日とか）で新しい細胞に生まれ変わるそうで、
古い細胞とかメラニン色素は、皮膚の表面に押しあげられて、
角質（アカみたい）に出て行くそうです。

・なぜシミになるか？

上の現象が正常なのに、なんらかの原因で、
色素細胞のメラニン色素が、
皮膚の表面に押しあげられなくて、外に出ない事が起こると、
メラニン色素が皮膚に残って、シミになるらしいです。

・そのなんらかの原因

皮膚細胞の再生能力が老化や怪我やホルモンバランスの乱れとかで低下している場合。
これまで紫外線を浴びた事による皮膚へのダメージ。
（紫外線は強いものは、真皮にまで達するらしいです。）

・メラニンというもの

色素細胞で出来る、メラニンは、悪いことだけではなく、
紫外線を遮断して肌を守るらしいですが、
ちゃんとした皮膚の再生サイクルでない場合、
シミも作ってしまうようです。

また、皮膚をよくこすると、刺激でメラニン色素が発生して、
皮膚にメラニンが沈着したり、シミが大きくなったりするらしいです。

シミをこすり過ぎると、シミが悪化するという事になりそうです。

・シミをなるべく作らなくするには？

紫外線を長時間浴びないように努力。
皮膚をゴシゴシこすらない。
過酸化脂質（コレステロールや中性脂肪とかの酸化）を増やさない。
皮膚細胞の再生のサイクルが正しくなる事を考える。
（生活習慣の改善など）



記述：2014年04月頃

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