「インフル花粉症」とは、なんなのか？

☆「インフル花粉症」とは、なんなのか？

ニュース番組で、「インフル花粉症」という聞きなれない言葉を聞きました。
それぞれでも厄介なのに、フュージョンするともっと厄介そうです。
興味があったので、覚書です。

・それぞれのピーク

まずそれぞれのおさらい。
インフルエンザのピークは、2月から3月頃。
花粉症は、ほぼ1年中ですが、特に有名なスギ花粉のピークは、2月から3月。

・インフル花粉症とは？

インフルエンザと花粉症が、同時に発症。
又は、連続してインフルエンザと花粉症が発症する事。

現在、「インフル花粉症」という言葉は、辞書にはないようで、新しい造語だと思われます。

「インフルエンザと花粉症の合併症」とか、
「インフルエンザ後の花粉症悪化」とかが、
言いたい事だと思います。

・その共通点の可能性

インフルエンザの軽い状態と、花粉症が重い場合など、
インフルエンザと花粉症は、似た症状が出るそうです。

・鼻水
・鼻詰まり
・頭痛
・微熱（平熱の場合も）インフルエンザB型など
・せき
・のどの痛み
・倦怠感

よって、インフルエンザなのか、花粉症なのか、自分では区別できない可能性があるようです。

特に、症状が、平熱・微熱でも発症しているインフルエンザB型と花粉症の判別が、個人では難しいようです。

・その違いの可能性

花粉症の症状に、
・筋肉痛
・関節痛
が追加である場合は、
花粉症だけではなく、インフルエンザが発症している可能性。

目が、かゆくなる場合、花粉症、又は、インフル花粉症の可能性。

・その問題点

・インフルエンザと花粉症の症状が出ているのに、
　きつい花粉症の症状だと思い込んで、処置をせずに、外などに出るなりして、インフルエンザを他者へ感染させ、インフルエンザが、拡大する可能性。

　本人が花粉症だと思い込んでいるので、いつもどうり行動し、感染を拡大させてしまう。

・インフルエンザにより（喉の繊毛がダメージなど）、インフルエンザが治った後も、免疫力が低下し、多くの花粉を取り込む状態になり、
　花粉症が、長期化する可能性。

・インフルエンザにより（喉の繊毛がダメージなど）、インフルエンザが治った後も、免疫力が低下し、多くの花粉を取り込む状態になり、
　花粉症が、重症化する可能性（気管支喘息など）。

・インフルエンザにより（喉の繊毛がダメージなど）、インフルエンザが治った後も、免疫力が低下し、多くの花粉を取り込む状態になり、
　初めて花粉症になる可能性。

・感想など

個人では、どちらなのか、どちらもなのかもわからないので、
花粉症の人で、特に、いつもより強い花粉症などと思ったら、もしかして、インフルエンザもかかっているインフル花粉症状態かも知れませんので、
病院で診断を受けた方が良いかと思われます。





記述：2018年03月頃

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